こんにちは、
イギリスのマンチェスター在住のきえですニコニコ

マンチェスターに来てからもうすぐ約1年。
あっという間だったような、長かったような知らんぷり

海外で生活するとなると、初めは何もかもが新しいことだらけ。初めはどこに行けば何が手に入るかも分かりませんでしたが、この1年、いろんなお店に行って特徴をつかんできました。最近ではだんだんとコレが欲しいからこのお店に行く、という選択が出来るようになり、買い物はサクサクと出来るようになりました。

今回は、イギリスのスーパーマーケットについてご紹介したいと思います指差し


イギリスのスーパーの種類

イギリスの大手スーパーは、主に下記9つ。
どれもマンチェスターにもあります。

  • Waitrose(ウェイトローズ)
  • Marks & Spencer(マークス&スペンサー)
  • Tesco(テスコ)
  • Sainsbury's(セインズベリーズ)
  • Morrisons(モリソンズ)
  • Coop(コープ)
  • ALDY(アルディ)
  • ASDA(アズダ)
  • LiDL(リドル)



イギリスは階級社会。
スーパーにも階級があります。
あくまで私のイメージですが、分けるとこんな感じでしょうか。

店舗により多少感じ方が違うこともありますが、客層が明らかに違います。


さらにスーパーの中でも食品ごとに高価格ライン、中価格ライン、低価格ラインとラインナップしていることが多く、スーパーの中でもどのラインを買うかによって食費が大きく変わってきます。



各スーパーの特徴


①Waitrose(ウェイトローズ)


Waitroseはイギリス皇室御用達の高級スーパーです。
イギリスの一流食材が一通り揃い、日本食なども一部取り扱いがあったり、他のスーパーでは珍しいものが売っていることがあります。
マンチェスターにはWilmslowなど南側の郊外にしかないため、近くに住んでいたり車を持っていないと使う機会は少ないかもしれませんが、ネットスーパーで注文すれば街中まで配送もしてくれます。



②Marks & Spencer(マークス&スペンサー)
※「M&S」または「マークス」と略すことが多いです


こちらはマンチェスターのシティーセンターにあるMarks&Spencer。食品だけでなく服や生活雑貨も置いてあり、カフェもあるのでお買い物に疲れたら一息することもできます。
Waitroseよりは気持ち安いイメージですが高品質で美味しいものが多いです。
大型店舗の他に、食品をメインに売る小型店舗も多く、街中、サービスエリアなどお店を目にする機会は比較的多く使いやすいです。



③Tesco(テスコ)


世界的に有名なチェーン店であり、イギリス国内のスーパーマーケット市場シェアはNo.1。プライベートブランドも展開しています。
街中には「TESCO express」というコンビニタイプの店舗があります。営業時間は店舗にもよりますが大体6:00-23:00と朝から夜遅くまで空いて便利です。ミール・ディールというセットはお得で、サンドイッチなど主食+飲み物+スナックのセットが£3で買えます。
郊外には写真のような大型店舗「TESCO extra」があり品揃え豊富。日用品や服も売っていて大体のものは揃うので週末のまとめ買いにおすすめです。ガソリンスタンドが併設されている場所も多いです。セキュリティもしっかりしていて、出入口には警備員がいる他、郊外の大型店では店を出る時にレシートの提示を求められることもあります。
また、「クラブカード」と呼ばれるポイントカード(無料)を持っていると、会員価格で買える商品がありお得です。



④Sainsbury's(セインズベリーズ)


Sainsbury'sはイギリスでTESCOの次によく見かけるチェーン店です。街中、郊外どちらにもあり、品揃え豊富です。
Sainsbury'sにも「Nectar(ネクター)」というポイントカードがあります。Nectarカードは提携先が多く、様々なシーンでポイントが貯まります。例えば、カタログ通販のArgos、航空会社のBritish Airways、ガソリンスタンドのESSO、旅行予約サイトのExpedia、booking.com、ユーロスターなど。1枚持って損はないカードです。



⑤Morrisons(モリソンズ)


品揃えや品質はTESCOやSainsbury'sと同等程度ですが、大型店舗で郊外にあることが多いです。店舗にもよりますが、アジア系の食品が多く、白菜も手に入るので重宝しています。(白菜はMorrisons以外のイギリス現地スーパーでは見たことがなく、通常は中華スーパーに行かないとありません。)



⑥Coop(コープ)


街中と郊外どちらにもありますが、コンビニタイプの小さい店舗のみです。価格帯は少し高めな印象。生鮮食品も売っていますが、お店が小さいゆえ品揃えはイマイチなのでまとめ買いには向かないかもしれません。ランチにサンドイッチを買うなど、コンビニとして利用することが多いです。
日本にもコープがありますが、調べていくとなんとイギリスのしかもマンチェスターがコープの発祥であることが分かりましたおねがい
産業革命時代からの歴史あるスーパーです。
 




⑦ALDY(アルディ)


ドイツ系のスーパーで、かなり安いです。プライベートブランド商品や提携先の商品を中心に置いているので、一般ブランドの品揃えはいまいちです。まとめ買いには向きません。ワゴン陳列で日用品も売られているのですが、雑多で魅力を感じず個人的にはスペースが勿体ないという印象です。
全体的に安かろう悪かろうな印象があります。
ただし、マンチェスターシティーセンターのアーンデールにある店舗は、他のALDIより商品の回転が早いので新鮮な商品が多くおすすめです。



⑧ASDA(アズダ)


郊外にしかない大型スーパーです。ALDYと同じくかなり安いです。品揃えはTESCO並みに豊富です。曜日によりますが、24時まで営業している店舗もありとても便利です。
安いゆえに、鮮度が重要な生鮮食品は一部気を付けた方が良いかも?



⑨LiDL(リドル)


ALDYと同じくドイツ系のスーパーです。
安いと聞きますが、まだ行ったことがないため、また行ったら追記しようと思います。



さいごに


いかがでしたでしょうか?

あくまで私が1年間色々なスーパーに行って感じた違いをまとめましたが、店舗により違うこともあるためイギリスにこれから住むという方はご自身が気に入る店舗を探してみると良いと思います。

もしイギリスに旅行で来て、バラマキ用お菓子のお土産を買いたいという時は、WaitroseかMarks&Spencerで買うのがオススメです。

また、ASDAなど安いスーパーに限らず、イギリスで食品を購入する時は常に賞味期限と状態をチェックした方が良いです。
賞味期限が切れている又は間近なことは多いですし、期限内だとしても変色して傷んでいたりすることがあります。そもそも日本よりも賞味期限が長く設定されているものが多い印象です。
加えて、Waitroseでは食品ロス削減のため、2022年9月から約500品目の生鮮食品の賞味期限のラベル表示を撤廃すると発表されています。
より一層消費者が品を見極めて購入する必要がありそうです。 



では、今日はこのあたりでニコニコ

最後まで読んでいただきありがとうございます!


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