初心者に競馬を教える、その5
⑤ 馬を見る
調教師が馬を走らせるので、
結果の半分は人が関与するが、
半分は馬なので、馬も見る。
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出走するレースの条件以外のレースは見ない。
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ダートのレースなら芝の惨敗、
短距離のレースなら中長距離の敗戦、
左回りなら右回り、小回りなら東京、晴れなら雨、
など条件が違う所は度外視する。
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体重の変化によって、陣営が体調や狙っているレースや、
それに伴う体調が分かる場合があるので、よく見る。
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人気馬がは本当に今回くるのかを良く吟味する。
評価が低い馬が、本当に弱い馬なのかを良く吟味する。
『これは!』という馬がいたら、世間の評価に惑わされず、
勇気を出して◎をつける。
主にここまでは、馬の見方より、人の見方を重視しているので、
次回は、馬の見方を詳しく教えたい。
今週はここまで。
初心者に競馬を教える、その4
④ ③を踏まえて穴馬探し
半年前後まえに重賞で好走する。
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その反動でしばらくまともに走れなくなり、
負け続けたり、放牧に出たりする。
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放牧や休み明けで、レースをひとつ
叩き台として走り、負ける。
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目標のレースだけ勝てばいいのに、
世間は毎回好走しないと評価を下げる為、
反動の敗戦や、たたき台の敗戦で評価を下げる。
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万馬券が生まれる。
初心者に競馬を教える、その3
③ 馬はオッズほど力量の差は無い。
競走馬は、ある程度のクラスのなれば、
勝つまではいかなくても、どんな馬でも好走は可能。
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馬の仕上げには『メイチ』という目一杯の仕上げが有る。
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『メイチ』に仕上げると、脚への負担が大きいので、
故障のリスクが生じる。
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なので、生涯で何度も『メイチ』に仕上げられる事は無い。
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なので、『メイチ』の時は、黙って買い。
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例)2008皐月賞→キャプテントゥーレ、レッツゴーキリシマ
2008天皇賞春→アドマイヤジュピタ
2007ダービー→ウオッカ
昔の有馬のダイワテキサス、アメリカンボス
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『メイチ』の脚への負担は半端じゃないので、
その後半年かそれ以上は、まともに走れなくなる。