・・・待ちわびたぞ、うぬよ。
「PENTAX K-30 18-135WRキット (シルキーグリーン)」
つっ、ついに我が手中に収めたり!
一眼レフの意味さえ分からない
ハナタレ小僧の時代(一ヶ月前だけど)に、
近所のダーヤマデンキで
その先鋭的なフォルムに一目惚れ!
まさに、その出会いは...
運命と言ってもイイだろう。
(結構な頻度で運命的な出会いに遭遇するタイプです、はい)
思えば、コヤツを手にするまでの道のりは、決して平坦ではなかった...
妻との交渉の日々!
妻に聞こえるように
「ハ~...一眼レフ...欲しい...」
と、溜め息交じりにつぶやくこと数知れず。
聞こえないフリされることなど、日常茶飯事。
「そもそも写真というものは、家族の思い出を切り取るモンなんですよ...
・・・じゃあいつ買うか?
・・・今でしょ。」(私)
と、果敢に交渉に挑むも、
「なぜ高価な一眼レフである必要があるのか?」(妻)
の問いに、適切な回答を示せずにあえなく撃沈した事もあった。
一眼レフは、男のロマンだ
などと言う非論理的な説得方法では、
決して妻には通用しない。
交渉は、困難を極めた...
一眼レフに掛ける金額が、
どれだけ家計を圧迫するのかを円グラフで示され、
コンコンと説教されたりもした。
も...う...ダメか・・・
と幻滅し、ついには昼間でも
死兆星が見えるようになった...
(ウソだけど)
そんな攻防を繰り返す日々であったが、
普段の仕事などでは決して見せることのない
私のアツ~イ熱意が伝わったのか、
遂には妻が根負けする形で、
購入許可がおりたのであった。
そこからの私の行動は早かった・・・
嗚呼、早かった。
ア~~・マ~~・ゾ~~ン!
そう心の中でつぶやきながら、
Amazonにて電光石火で注文!
注文後、嬉しくて小躍りしている姿を
小学校低学年の娘に目撃され、
冷やかな視線を浴びる父、
ある小春日和の昼下がりの光景であった。
そして、ついにキター!
もういっちょ、パシャ。
え~~~やないの、K-30!!
尚、今回の購入にあたり、
向こう数ヶ月分の小遣いが
減らされるのは、言うまでもない...
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