介護する人を応援します!

まなゆいインストラクターのりょうちゃんです。

 

 

先日、東京では夕方から夜に激しい雷が数時間に渡って鳴り響きました。

 

 

朝、Aさんのお部屋に伺うと

「昨日の雷、すごかったわね!

私、裸足で靴を持って廊下まで逃げたの!

私、歩けないのにね。

どうやって歩いたのかしら。」

と興奮気味に、笑顔で話されます。

 

 

「火事場の馬鹿力っていいますしね。

とっさに力がで出たんじゃないですか」と私。

 

 

「私、雷 嫌いなのよ。

まぁ、好きな人っていないでしょうけど。

それにしても、怖かったわ。

でも、戦時中よりはましよね。

裸足で靴をもって逃げるなんて(笑)

戦争を体験してるからかしらね。」

と思い出話をし始めました。

 

 

「女学校2年の時、軍需工場で働いていたんだけど、

ある日1人で工場に歩いて行っていたら、

B29が爆撃してきたの。

立川飛行機の工場でね。

みんなはB29の話をしていたんだけど、

私はそんな風に打たれるって思っていなくて

なぜか1人で工場に行ったのよね。」

 

 

「歩いていたら、B29が追いかけてきて、

工場の中に、穴が掘ってあったから

そこにスポッと入って助かったのよ。」

 

 

「当時、棒の上に帽子を乗せていても

爆弾を落としたのよね。」

 

 

それから、その当時の暮らしぶりを

話してくださいました。

 

 

「農家の方が近所は多かったんだけど

食べ物には困らなかったのよ。

農家の方のところに着物とかを持っていって

野菜とかと交換してもらって。」

 

 

「軍需工場の近くだったから、

工場で働く人が多くて、比較的豊かだったの。

憲兵隊長さんも近所に住んでいて、

よくしていただいたわ。」

 

 

 

「でも、昨日の雷で、裸足で靴を持って逃げるなんて(笑)」

 

 

ご自分でも、そこは思い出しても可笑しいようで、

繰り返しお話していました。

 

 

正確な記憶ではないのかもしれないですが、

「裸足で靴を持って逃げる」体験をした、戦時中を思い出したようです。

偶然でしたが、貴重な体験になりました。

 

 

私たちは、戦争のない平和な時代に生きて幸せと言うことを

受けいれ認めゆるし愛しています。

 

私たちは、私たちが そういう存在であることを 知っています。

その姿が よーく見えています。

そのように 祝福されている 存在であることを 知っています。

 

 

 

ピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハート

 

 

 

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