子どもを療育に送迎する運転時間が長いので、せめてもの退屈しのぎに、と音楽をかけているのだけれど。

しまじろうのハッピージャムジャムがかかって、とても悲しくなってしまった。

ベネッセの通信教育、子どもが生まれた頃からとっていました。
あの頃は、子どもに障害があるなんて思ってなくて、少し発達が遅いのは早産したからだと思っていて。
幸せだった。

しまじろうのクリスマスコンサートに行って。
ハッピージャムジャムを踊って。
子どもは踊れなかったけど、生のしまじろうを間近で見て、普段喋れない子が、「じろう!!!」って大きな声で言えて。
幸せだった、幸せな子育てだった。

しまじろうと一緒に、大きくなっていける、はずだった。

でも、少しづつ少しづつ、教材に置いていかれるようになって。遊ばない、遊べないおもちゃが増えて。
解約した。


子どもに遅れがあるから、と電話窓口で言ったのに、
ベネッセはなんにも考えずに、今も英語の教材のダイレクトメールや(日本語もうまく喋れないのに!)、年齢相応の教材のダイレクトメールを送ってくる。
しまじろうは大好きなのに、その体験教材は全部まだやれない。棚に積み上がっていく。


幼児教材の会社は、自分たちが儲けたいために、なんにも考えずに宣伝してくるけど、
それがどんなに知的障害児の子どもの親を切ない気持ちにさせているか、
少しだけ考えて宣伝してほしい。

子どもの成長を祈るのは、私たちも同じなのに。
寄り添ってくれるしまじろうがいない。