ジブリ作品っていっつも話題作って言うか…

ストーリーや評判が、無性に気になりますよね~おんなのこ


日本のアニメーションを引っ張ってきたスタジオジブリ。

週末に、最新作を観てきました!



【コクリコ坂から】 7月16日(土)公開

http://www.kokurikozaka.jp/

★オトメ時々オテンバ な秘書OLのブログ★

監督:宮崎吾朗

出演(声):岡田准一、長澤まさみ、風間俊介、大森南朋、

竹下景子、石田ゆり子、柊瑠美、風吹ジュン、内藤剛志、

香川照之


因みに、追加すると…


企画/脚本:宮崎駿

原作:高橋千鶴、佐山哲郎(角川書店刊)

主題歌:手嶌葵

挿入歌:坂本九「上を向いて歩こう」


となってます。


原作は、1980年頃『なかよし』に連載されて不発に終わったと

される少女マンガ。結果的に大失敗に終わった最大の理由を

宮崎駿さんは、「少女マンガが構造的に社会や風景、時間と

空間を築かずに、心象風景の描写に終始するからである」と

『企画のための覚書』で語っておられます。


つまり、「少女マンガが映画になり得るか?」という論点。

この物語のテーマは高校生の純愛と、出生の秘密ものなん

やけど、それプラス、ちょっとした学園闘争ものなんです。

1980年頃ち言えば、学園闘争が風化しつつも、まだ記憶に

遺っていた時代。いかにも「時代遅れ」感が強く、そういった

時代的制約からボツになった。しかし、今は学園闘争はもはや

ノスタルジーの中に溶け込んでいて、ちょっと昔の物語として

受け入れられるために、映画化が実現したんだそう。


そしてこの映画、原作とはかなり変更点が多いそうです。


ストーリーは・・・

舞台は1963年。東京オリンピック開催を目前に控えた横浜。

女系家族の長女である松崎海は高校二年生。

父を海で亡くし、仕事を持つ母・良子を助けて、下宿人も含め

6人の大世帯で暮らし、炊事等の面倒を見ている。

海は横浜港を見下ろす丘の上の、古い屋敷の庭に毎日

「U・W」(安全な航行を祈る)信号旗を揚げ続けている。
すると、丘の下を通るタグボートのマストに返礼旗があがり、

それが忙しい一日が始まる朝の日課のようになっている。


そんな海は、同じ高校に通う新聞部の部長・風間俊に心を

寄せていた。因みに俊は、硬派なタイプ。海は俊の新聞部

がある旧校舎カルチェラタンを訪れ、怪我をした俊のため、

新聞部を手伝うことになる。この旧校舎カルチェラタンは、

様々な部室があり、とても賑わっている。


ある朝、タグボートからいつもと違う信号が上る。「UWMER」。

そして返礼のペナント一旒。MERとは、フランス語で『海』。

誰か自分の名前を知っている人が、タグボートに乗っている?

海は驚くが、たちまち朝の家事の大騒ぎに巻き込まれていく。。
父の操るタグボートに便乗していた少年は、海が毎日、

信号旗を揚げていることを知っていた。

そんな中、老朽化を理由にカルチェラタンの取り壊しが検討

され、俊を中心にカルチェラタンを守るため奔走する。

更に俊は、カルチェラタンの中でとんでもない事実を知って

しまう。二人は急にぎくしゃくしてしまう
真実を追求しようと勇気を出して…

告げられた事実は衝撃的なものだった。。。


なんか、今までの「大人も子供も楽しめる」ジブリ作品とは

ちょっと違う感じかな。

ストーリー的に、子供にはまだ難しい場面が多いかと。

(最近の子はおませさんが多いから分かるのかしら。。。)

「夏休みの親子映画」とは断言し難いけれど、現実逃避感

はあるので、ゆっく~り、ゆった~り、楽しめるかな。



ひとつ。岡田君の声が明らかに岡田君を感じる(苦笑)。。。

高校生やし、個人的にはもうちょっと若い青年のがいいな。



手嶌葵さんの主題歌は、とってもいい感じCD

カルチェラタンの場面になると、途端に音楽が賑やかになる

んですよね。ジブリでここまで賑やかって珍しいかも!

アニメとしてはすごい凝っていて、手が込んでることを感じ

させるし、観ていて楽しい場面でした♪




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