先日、昨年に引き続きご招待頂いた、
映画館で働くスタッフの方々が選んだ映画たちが表彰され、
またこれから公開される映画の期待作も選ばれています
その期待作の中にノミネートした作品の上映がありました
1つ目は、昨日完成披露試写会が行われた、こちら↓
( ・ิω・ิ)完成披露より前に観れちゃった!ラッキー!
【八日目の蝉】 4月29日(金・祝)公開
http://www.youkame.com/index.html
監督:成島出
出演:井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子、
劇団ひとり、田中哲司、風吹ジュン
原作は角田光代の同名小説。
第2回中央公論文芸賞 受賞
NHKの4夜連続ドラマでドラマ化されたときも観ました。
そのときのキャストは、映画のキャストで言うと、
井上真央 ⇒ 北乃きい
永作博美 ⇒ 壇れい でした。
ストーリーは原作、ドラマと同じです。
永作博美演じる野々宮希和子は、不倫相手、秋山との間に
できた子供を堕ろすが、その後子供が産めない身体となる。
希和子は「赤ちゃんを一目見たら諦められる」と思い、
夫婦の留守宅に忍び込む。しかし、赤ちゃんを見た瞬間、
その子を抱きあげ、そのまま家を飛び出してしまう。
赤ちゃんは生後6ヶ月だった。
関係ないですが、この赤ちゃん、めちゃめちゃ可愛いの
あたしも連れて帰りたいぃ~
希和子は女の子を薫と名付け、各地を転々として過ごす。
小豆島でゆったりと過ごしていたが、薫が4歳のとき、
とうとう捜査の手が回り、逃亡生活の終止符を迎える。
薫はもとの秋山夫妻へ返され、秋山恵理菜として生活を
始めるが、今まで母親だと思っていた母が誘拐犯だった
と言う事実をなかなか受け入れられない。
幼い薫は母親に捨てられた喪失感でいっぱい。
本当の両親にも周囲にも心を開かないまま成長してゆく。
時が経ち、恵理菜は21歳になる。
大学へ通い、バイトしながら一人暮らしをしている。
ある日のバイト帰り、小池栄子演じるライターの安藤千草が
取材を申し込みに来て、あの誘拐事件を本にしたいと言う。
恵理菜は何度も訪ねてくる千草を拒絶出来ず、一緒に
自分の過去を辿る旅に出る。
幼少時ゆえ記憶にないことが多かったが、船で小豆島に
降り立ったとき、ある記憶を思い出す。。。
そして、21歳の恵理菜もまた、不倫相手の子供を妊娠して
いることに気づく。。。
永作さんの演技、良かったです~
恵理菜のためには、どちらが良かったのかなぁ…?
希和子のしたことは、子供の親からしたら許せないけれど、
生後6ヶ月から彼女を母を慕い、とても幸せに暮らしていた
恵理菜(薫)。
4歳で心理的ショックを与えられるのは酷な気がしちゃった。。
そして、観ていると、なんとなく希和子に頑張って逃げ切って
欲しいって思っている自分がいたりして・・・
( ・ิω・ิ)この手の話、モンモンと考えちゃいます。。。
きっと人それぞれ考え方が違うのでしょうね。
色々意見も聞いてみたいものです
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