バレエ好き、ナタリー好きなあたし。
観たくて、観たくて、うずうずしてたこの映画。
ラッキーなことに、先月飛行機の中で一足お先に
観ちゃいました~
【ブラック・スワン】 5月11日(水)公開
http://movies2.foxjapan.com/blackswan/
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、
ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー
アカデミー賞 最優秀主演女優賞 受賞
ゴールデン・グローブ賞 最優秀主演女優賞 受賞
などなど…112部門ノミネート 48部門受賞 で、
今年、大注目の映画です。
では。まずはストーリーを簡単にご紹介。
ナタリー演じるニナは、NYバレエカンパニーに所属する
バレリーナ。元ダンサーの母親と二人三脚でバレエ中心の
生活に打ち込んできた。
ある日新作『白鳥の湖』で今までプリマとして活躍してきた
ウィノナ・ライダー演じるベスが降板させられ、新たな公演
キャストのオーディションが行われることになる。
『白鳥の湖』は、純真な白鳥オデットと、挑発的な黒鳥
オディールを同じバレリーナが踊るのが通例。
ニナもオーディションでアピールするが、可憐なニナは
白鳥にはぴったりだが、黒鳥のイメージがないと監督に
一蹴されてしまう。しかし、どうしてもこの作品を踊りたい…!
数日後。ニナの前で監督とレッスンしていたのは、黒鳥に
ピッタリな新人バレリーナ、リリーだった。
リリーの黒鳥に圧倒されるニナ。過酷な練習を重ねるが、
彼女の存在が徐々に精神的に追い詰められていく。
結局。ニナがオデットとオディールを踊ることになる。
しかし、それでも主役の重圧や、自分の黒鳥への不安、
お披露目パーティーでベスとの出会ったときの一言…
周囲の目が気になるニナは、どんどん自らを追い詰めていき
幻覚が現れたり、悪夢にうなされたり、無意識のうちに
自傷行為をしてしまうほどになる。
そして、ついに公演当日が訪れる。
ニナは全てのプレッシャーに打ち勝ち、白鳥と黒鳥の双方を
踊りきることが出来るのだろうか…?
思っていたよりも心理的描写が激しくて、スリルある映画
でした。バレエ映画でこーゆータイプって、珍しいかも
ナタリーが細くて、可愛くて、美しいゆえに、すごく痛々しく、
可哀そうに見えちゃって、ハラハラしてました
そしてそして、ラストシーンにドッキリ
ナタリーは映画のために、バレエを特訓したそうですが、
ダンスシーンを務めたダンサー(クレジットではエキストラ
扱い)が「ナタリーは全体の5%も踊っていない」と発言
したり、それに対して監督が「80%はナタリーが踊った
シーンである」と発言したり…所謂『ブラック・スワン現象』も
物議を醸しましたね。。。
実際の映像・・・かなりバレエはかなり上手でした
いくら特訓しても、半年やそこらで白鳥(=プリマ)を踊れる
ようになるとは思わないので、「80%ナタリーが踊ったシーン
である」と言うのはいささか疑問が残ります。。。
やっぱり映像的には大きなスクリーンで観たかったけど、
一足先に観られたので、大満足でした~
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