2週間以上前、先月に観ておきながら、公開日時を気にして
後回しになっていた試写会レポは、こちらです
またまた時代劇。
【十三人の刺客】 、【大奥】 、【雷桜】、【武士の家計簿】、
【最後の忠臣蔵】・・・この秋冬は時代劇映画オンパレード!
【桜田門外の変】 10月16日(土)公開
監督:佐藤純彌
出演:大沢たかお、北大路欣也、池内博之、長谷川京子、
柄本明、生瀬勝久、西村雅彦、伊武雅刀、加藤清史郎
水戸藩開藩400年記念映画。
吉村昭氏による同名小説の映画化です。
大沢たかお様、久々うれしい
が、この方、ちょんまげはあまり似合わない気も。。。
ドラマ『仁』くらいがちょうどよかったなぁ。。。
舞台は今から150年前。
水戸藩士の下級武士、関鉄之介はハセキョー演じる12歳
年下の妻・ふさ、加藤清史郎演じる長男・誠一郎と共に
穏やかな暮らしを送っていた。
そこへある日、藩主父子が井伊大老の専断によって処罰
されたという急報を受ける。鉄之助は、徳川幕府の大老・
井伊直弼(伊武雅刀)を討つために故郷を出ることにする。
( ・ิω・ิ)ハセキョー綺麗なんやけど、演技が。。。
舞台は茨城の歴史館の庭園にある、300年前の農家建築
の旧茂木家住宅(県指定文化財)を利用したり、数億円の
セットが作られて撮影されたそうです
計画実行のために集まったのは、総勢18名。
ここから、暗殺計画スタート!
撮影は、昨年の2月頃行われました。
実際に残る、桜田門外の変の絵↓
この桜田門から水戸藩までの通りを復元した巨大なオープン
セットは、なんと2億5000万円かけて造られました
舞台は、ほんと、この図の通りの絵になってます。必見!
襲撃者の一人が大老の行列に直訴状を差し出す振りをして、
行列に斬りかかり、同時に仲間の発砲音を合図に、足軽たち
と18人で斬り合い開始!
仲間が負傷する中、有村次左衛門が大老の駕篭へ到達し、
ついに井伊の首を刎ねる。
成功を見届けた鉄之介は、急いで次の計画のため、京へと
少々グロめですが、先月【十三人の刺客】 を観てから、
かなりの免疫が付いたようで、だいぶ楽に観れてます
しかし、ストーリーは、ここまでが前半のお話。
ここからは幕府からも水戸藩からも追われる身となった
仲間がどんどん捕まっていく中、最後に残った鉄之助の
運命とは・・・?
桜田門周辺の地理はこんな感じ↓
( ・ิω・ิ)オフィス、近っ!徒歩圏内!
桜田門近辺をはじめ、襲撃前に集合した品川愛宕山など、
まだまだ地名とともに残る場所なので、実感が沸きます!
京都ではよくあるけど、東京では珍しいかも♪
歴史のヒーロー的な視点でないところが、この映画の
面白いところかな。。。もちろん鉄之助目線ですが、彼の事件
のせいで犠牲にしてしまった人たちを思い、心境が複雑だった
人間的なところが描かれてます。
清史郎くんのセリフのところは、みんな笑ってました
彼、既にキャラ立ちしているため、清史郎くんは、もはや
清史郎くんにしか見えないのです
まぁまぁ、言葉が今風やったりするけれど、観やすい映画。
丸の内TOEIで、初日舞台挨拶するそうですよ~
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