今月半ばに観た、オススメの映画をご紹介しますね
【プレシャス】4月24日公開
http://precious-movie.net/
監督：リー・ダニエルズ
出演：ガボレイ・シディベ、モニーク、ポーラ・パットン、
マライア・キャリー、シェリー・シェパード、レニー・クラヴィッツ
ノミネート数は７５
2010年 アカデミー賞 （助演女優賞・脚色賞）
2009年 ゴールデングローブ賞
（インディペンデント・スピリット賞・助演女優賞・主演女優賞・
監督賞・初脚本賞）
2009年 LA批評家協会賞 （助演女優賞）
2009年 NY批評家協会賞 （助演女優賞）
舞台は1987年、NYのハーレム。１６歳のアフリカ系アメリカ人
クレアリース“プレシャス”ジョーンズという女の子のお話。
プレシャスは、働かずになんとか生活保護で生活を繋いで
いる母親と住んでいた。
プレシャスはヒステリックな母親に暴力を奮われながらこき
使われ、学校へ行っても後ろの席に座っているだけで、
文字の読み書きも出来ない。
だが、実は心の中で華やかな世界に憧れ、白人男性との
結婚を夢見る、純粋なおとめであった。
ある日、プレシャスは妊娠により、学校を辞めさせられて
しまい、先生に勧められたフリースクールへ通い始める。
お腹の子供は義父にレイプされたときのものであったが、
プレシャスは誰にも打ち明けられなかった。
そこには問題をかかえた生徒が集まっていたが、みんなが
プレシャスと向き合う。プレシャスが心を開ける初めての
友達となっていく。。。
そして、この先生と運命の出会いを果たす。
先生は親身になってプレシャスの今後を考えてくれる。
プレシャスは先生の優しさに触れ、初めて人の優しさを知り、
精神的にも頼りにするようになる。
家を出ると、様々な人たちが自分に優しくしてくれる。。。
プレシャスは、自分の子供は、自分の愛情をたっぷりと注ぎ、
大切に育てたいと願うようになり、母親と離れて暮らすことを
決意する。
生活保護を受けられなくなった母親は、プレシャスを捜索。
ソーシャルワーカーから連絡が来て、また母親と対面し、
今後を話し合うが。。。母親から出た言葉は。。。
↑
（ ･ิω･ิ）マライア・キャリーが出演！意外
これ、なかなかの社会派ムービーながら、R指定なんです。
たぶん性的虐待の要素のためと思われますが、変な意味
ではないので、色んな人に観て欲しいなぁ。。。
複雑なアメリカ社会の構造と、人種差別、格差社会に
生きる一人の女の子の人生。愛に飢えたプレシャスは可哀そう
やけど、自ら愛を理解していく。。。
本当に強くて偉い。なんか尊敬しちゃいますね。。。。
（ ･ิω･ิ）おすすめです
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