あたしの婚約指輪選び記録、②は4Cについて
ダイヤモンドの質を表す『4C(カラット、カット、カラー、
クラリティー)』のお話は有名ですが、お店に行くと、
それぞれについて詳しく教えて下さいます。
カラットは、単純に、大きさのこと。
1カラットが0.2g。直径約6.5mmくらい。
2カラットが0.4g。直径は8mmくらいかな。
お店の方によると、「どうにかして1カラットにしたい!」と
質は下げても大きさを重視される方が多いとか。。。
他人がパッとみただけで分かるのは、唯一、大きさ
だけですから、こだわりたい気持ち、分かります
カットは、カットの質のこと。
ダイヤモンドがいかに効率よく光を屈折させるかは、
カットにかかっているのです。
通常、婚約指輪に使われるダイヤは、エクセレント以上のものになります。
カットはあたしのような素人目には分からないし、
お店の中の商品の間ではあまり差がありません。
カラーは、ダイヤの色のこと。
Dから始まって、Zまであります。
なぜDから始まるかは、Diamondの頭文字がDやから。
(※カルティエのパンフより)
ブランド(鑑定書)によって、色の名前は違うみたい。
青っぽく見えるほど無色透明のものから、
だんだんイエローダイヤに近づきます。
この「D」カラーは、滅多になく、稀なダイヤ
通常のお店で店頭もなかなか並びません。
「D」カラーだけは、特別なものなのです
クラリティは、ダイヤモンドの鉱石の中の内包物のこと。
内包物が何もないほど良いとされ(IF)、10倍に拡大して見えない程度の範囲(VVS1~VVS2)のクラス、専門化が10倍のルーペで見て分かる範囲(VS1~VS2)のクラス、までが、大体ブランドショップの婚約指輪によく使われるそうです。
ここでも不純物の一切ない、最高の「IF」は滅多になく、お店に1つもないことがほとんど。
通常はVVS1が、最も希少価値の高いものになります
(どうしても大きさに拘りたい方は、同じ金額でも、貴金属店ならこれ以下に質を落としても大きなダイヤを見つけることが可能かもしれません。)
(※カルティエのパンフより)
これらを踏まえて見ると、同じお値段を出しても、
お店によって買える質のダイヤモンドが変わります
つまり、それが、+ブランドネーム料の差なのです。
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ここまでのあたし的オススメポイント
としては・・・
実際に購入するダイヤの大きさや質を選ぶ前に、
まずお店を決めます。
この時点で、お店を1つには絞らず、4Cと価格をそれぞれ比べられるようにし、まずはだいたい同じ4Cで、なるべくいくつかのお店のダイヤモンドを見比べる。すると、だんだんお店のブランド料の違いが見えてきますよ!
カラット数が大きいほど、カラーやクラリティのランクの差が価格に如実に反映されるので、なるべく同じレベルで、または1ランク違いくらいまでで見比べることをオススメします。
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