華道草月流のお稽古も、10回目
半年ほどボチボチやけど、続いております。
『自由花』 (+特殊な生け方をする花財)
今回は、水仙(スイセン)の生け方について。
水仙は、この時期特有のお花
下: お花と葉っぱをバラした状態。
( ・ิω・ิ)
お花と葉っぱを、まずバラして、またくっつける
のが、生け方。
(※草月流の場合は、全ての水仙をそうしなくても、良い。)
ナゼかと言うと…
「お花が葉っぱより上にある状態は、あまり美しくない」、
とされているから、だそうです。
そこで、お花の位置を下げるために、バラして調整するのです
≪手順≫
① まず、汚い切り口を薄く切り、茎の下の白い部分を、
ギュッギュッと指で強く揉む。
② お花の咲いている茎を、抜く。(抜けなかったら①をもう一度)
③ 葉っぱも、内側の葉から順番に上へ抜く。(順番を覚えておく)
④ すると、「ハカマ」と呼ばれる、輪になった白いものが残るので、
それが乾かないように、お水につけておく。
(上のお写真の、中央にある、白いものが、ハカマ。もっと短いものもあります。)
⑤ バランスを見て、お花にまた葉っぱを内側から巻きつける。
(このとき、元から付いていた葉っぱを1~2枚減らす。)
⑥ ④のハカマをはめる。
⑦ 茎の先を切り揃える。
( ・ิω・ิ)こんなん、知らんかったぁ
お華を習わないと、分からない技法ですね。
今回は、教科書通りの型に囚われず、自由に生ける、
『自由花』に挑戦させて頂きました!
花財:水仙、菜の花、黒目柳
自由花って、自分のバランス感覚だけで生けるから、
逆に難しい
( ・ิω・ิ)でも
初めての自由花なのに、バランスいいね
と先生には誉めて頂きました~~~
( ・ิω・ิ)菜の花と聞けば、春ですねぇ