今月に入って直ぐ息子を眼科へ連れて行きました。
始まりは昨年末ごろ。
息子がテレビを見ながら左眼だけシパシパさせていました。
理由を聞くと、
その日デイケアの砂場で遊んでいたら眼に入った
と答えました。
その後はしばらくやらなくなり、治ったんだなと思い気にかけることもありませんでしたが、
1月の終わりごろからたまにテレビ鑑賞中だけまた左眼だけシパシパさせるようになりました。
2月にはそれ+手の甲で左眼から何かを拭き取るようにそっと撫でる仕草をする日も出てきました。
眼にゴミでも入ってそのまま引っかかってるんじゃないかと思いきや、
本人に聞いても痛いわけでも痒いわけでもないと言う…。
言い訳ですが私もかなり忙しかったので、
本当に大丈夫かな、でもそのうち治るかなとか考えているうちにあっという間に時間が過ぎて3月後半になってしまいました
その頃になると息子はほぼ毎日眼をシパシパ・手の甲で何回も撫でるようになり、
保育士さんからも息子が片眼だけパチパチさせてるら念のため知らせておくと言われ、
ようやく翌日眼科医へ!!
この時私は
「眼の症状を放置し過ぎたかも知れない」
「息子の左眼に後遺症が残ったらどうしよう」
「もしかして私やらかしてしまったのでは?」
など息子に対する自責の念に駆られていました。
眼科医による診察が始まり、
視力、眼球の表面と中の状態、上下まぶた裏をくまなく調べられました。
全て終わり、眼科医からまず言われたのは
「眼の中に異常は全くありません」
(え?!そーなの?良かった一先ず安心…して良いのか??)
少しホッとしたところで眼科医はコンピュータ画面いっぱいに写し出された息子の左眼の瞼を閉じた画像を指差し、
「息子君はまつ毛がとても長いので、」
「とりわけこの目尻のまつ毛が長過ぎて周辺の皮膚に刺すように当たり不快感があったようです」
!!!!
え?!
そ、それだけだったんだ…
しかもまつ毛が長すぎるのが原因て!!!www
思わず笑いが…
羨まし過ぎる。笑
眼科医は「様子を見てまだまつ毛が当たるようならこっちで切ってあげるよ」と言ってくれ、
安堵感と笑いいっぱいで眼科を後にしたワタシ達。
息子を車に乗せながら笑いが止まらなくなっていました。
息子は私にまつ毛は短くなるのかそれとも更に伸びるのか聞いてきたので、
まつ毛の長さは変わらないけど成長すると顔と頭の大きさも変わるからきっと眼に当たることはないよ、
と答えました。
でもこの「まつ毛の長さは変わらない」=「一生まつ毛は長いまま」というのが気に入らなかったらしく、
数秒黙っていた後泣き出し、車中ずっと「長いまつ毛嫌だあああ〜」と訴えていました。
心に余裕ができた私は面白いのとそんなことで真剣に泣いている息子が可愛いのとで終始笑顔で対応していたのですが、
息子はこれが余計気に障ったよいで「面白くないよママ!!It's not funny!!」とマジ切れ。笑
保育園に着いて保育士さん達に状況説明したところ、
「羨ましー!!」
「みんなお金を払って長くしようとしてるのに!!」
「息子君はなんてラッキーなの!!」
とみんなで息子をヨイショしてくれました笑
全然機嫌が直らなかったけど私がずっといても余計に引きずるのでささっと退散。
あとから聞いたら私が帰ってからも20分くらいご機嫌斜めだったそうです。
いつもはクズっていても私が居なくなった後は秒で元に戻るのでこの日はかなり機嫌が悪かったということですね
ちなみに、眼科医に診てもらった時にまつ毛の角度が変わったのか、
この日を境に眼をシパシパさせたり手の甲で触ることはなくなりました。
原因も判明したし不快感もなくなったようなので診てもらって良かったです
息子のまつ毛、私の薄々すだれまつ毛なんかより濃くて長いとは思っていましたが、
実はアメリカにいる姪っ子たちはその倍くらいあるのでそこまで長いという感覚がありませんでした。
どれくらい長いかと言うと、小中学生だった姪たちが私たち夫婦の結婚式に来てくれた時に式場の女性スタッフが会うなり思わず「まつ毛ながっ!!!」と挨拶より先に口に出してしまったくらい。
これが息子のまつげ↓
↑矢印の先にある辺りのまつ毛が目尻に当たっていたそうです。
(ちなみに姪たちはこの1.5倍くらいの長さで上向きカールなのです)
↑デイケアの駐車場に着いてもずっと「長いまつ毛は嫌だ」と拗ねている画
保育士さん達はこの日とにかくまつ毛の話題は出さないようにして息子の機嫌がなおるのを待っていたそうです(保育士さん、本当にありがとうございます!)