ブログを見てくださっているＣＤさんが、写真をおくってくださいました

最近、すっきり晴れない日が続き蒸し蒸ししていて、体も心もなんとなく倦怠感を感じている方が少なくないのではないでしょうか？

ここ山口県は、海の美しさと緑の豊かさは本当にピカ一だと思っています

森の木々や水や鳥や虫。。。一歩足を踏み入れば、そこにはあるがままの姿を受け入れあるがままに生きる姿がそこら中に見つかる

水の流れは、高い場所から低い場所へ川のその形のままにただただ流れていく

オオカナダモの群生白い小花が幻想的ですね

まるで、白い妖精のよう

水の中に生きる水草は、そこに根をはり、その場所で可憐な花を精一杯に咲かす

たとえ、誰に見られることもなく愛でられることもなくても、ただただその命の花を懸命に咲かす

子どもたちに長年かかわって来られた方が、先日言っておられたことを思い出した

「ピーマンは、ピーマンらしくのびのびと育てるのです。なすびは、なすびらしくしっかりと枝葉をはればよいのです。しかし、親というものは、時にピーマンの苗にメロンを育てようとする。そして、なすびの苗にももをならせようとする。

子育てというのは、その子の苗がいったいどんな苗で、その苗がのびのびとその苗らしく育つには何が必要なのかを考えるということなのですよ。」

お～　なるほど！

これを自分にたとえると、私の幹にメロンをならせろと言われてもできっこないし、しんどいや！

ということは、子どもたちに過剰な期待をかけ、プレッシャーをかけることを罪にさえ感じてくるな

わかりますか？水面に映った白花の美しいこと

私は、私らしく咲きたい

だったら、なおさら。。。。

子どもたちも、その子がその子らしく咲くことを祈りたい

森に一歩足を踏み入れるとあるがままに生きるその姿がとてつもなく美しく見え、感動するのは、本当は私たちの憧れがそこにあるからなのかもしれないですね

もしくは、こうであれと大きな教えをいただいているからなのかな

いずれにせよ、自然は私たちの偉大な先生

自然に出会ったら、よく目をこらしてその教えを感じてみよう

Ｈｉｒｏ

ＣＤさん、ステキな写真をありがとうございました

森の清涼感