ずっと前に、私の尊敬する方が贈ってくださった言葉![]()
当時、とてもしんどい状況にあった私は、この「自分に厳しく」という言葉が、折れそうな心を必死に支えるのがやっとで、さらに厳しくなんて考えられない。。。。と、せっかくいただいた言葉を飲み込むことができなかった![]()
多分、私の心は「苦しくて苦しくて助けて!」と叫んでいた時期だっただけに、「自分に厳しく」という自分を律する言葉が苦しく感じたのだろう
あれから何年か経ち、今、この言葉を改めて読み返したら、ああ、そうか。。。。と理解できたことがある![]()
今の私が解釈するなら、自分に厳しくというのは、「自分の弱さに打ち克つ」ということなのだろうと思う![]()
心の弱い人間は、自分よりも弱い者を攻撃する
その弱さをごまかすために無意識に弱い者を攻撃してしまう習性が私たち人間にはあるから
だから心の弱い人、そのエネルギーが不足している人は、なかなか周りに優しくできなかったりする![]()
「人に優しくあれ」というのは、簡単そうで実は難しいのは、多分皆さんも知っておられるはず
なぜなら、自分の弱さに打ち克たないと周りの人には優しくできないから。。。。![]()
なるほど「自分に厳しく 人に優しく」という言葉には、
「自分の弱さに打ち克って、周りの人に優しく接することのできる人であれ」とう意味を含んでいるんだ![]()
私たちは、誰もがきっと弱さを持つ人間だ
ただ、弱いままにその代償として周りのものに攻撃的であるのか
弱いからこそ、その弱さに打ち克って、周りに優しくありたいと願うのか
そのどちらかを選ぶかで、私たちの人としての在り方が変わるのは間違いないと思った
「自分に厳しく 人に優しく」
自分の弱さに打ち克って自分の周りにいる人たちに優しくあれるよう、強くなりたいなと心から思った
みなさんは、どうありたいと願い、どちらを選択しますか![]()
どうせなら、自分も人に優しくしてほしいと願うぶん、自分も人に優しくありたいと生きる方が、なんだかだんぜんいいような気がします
Hiro



