東京の国立成育医療研究センターへのイラストメッセージの寄贈が完了しました
NICU、そして、循環器病棟に掲示してくださるそうです
松井医院長先生より、ハートブーケに直接お礼のメールをいただき、
「きっとみんなに喜んでもらえるだろうし、勇気を与えてくれることでしょう」
とありがたいお言葉をいただきました
お忙しい中、こうしてわざわざお礼のメールを送っていただき、心からお礼を申し上げます
小さな会の私たちにも、心砕いてくださる医院長先生のこうした姿勢に頭がさがる思いと共に、この病院の医療にきっと流れている温かいものを強く感じました
実は、ハートブーケのイラストメッセージは、時に寄贈をお断りされることがあります
いろいろな所からの関わりのある病院側からすると、しょうがないところもあり、私たちもその時は、残念な気持ちもありますが、「きっと、このメッセージは、届くべきところに届けられていく！」と、気持ちを切り替え、次の寄贈の準備に入ります
また、病院の中には、一度は、他のものたちと同じく寄贈を断りながら、中のイラストメッセージを読んでくださり、これは病棟に必要なものだと思い直してくださって、掲示を許可してくださる病院もあります
そして、このように病院長が直々にお礼をくださる病院もあり、私たちは、そのお心に救われる
仕事をやりくりし、家庭の仕事をこなしながら、空いた時間に会の運営をこなしていく私たちです
時々、どこの誰のために自分は一生懸命になっているのだろう。。。。と、ふと思いながら、病棟でわが子の命に寄り添ったあの辛い時間を思い出してみる
辛かった
苦しかった
折れてしまいそうな心を懸命に奮い立たせていた
やり場のない悲しみ。。。。
元気な体に生んであげられなかった自分への責め。。。。
悪くなる病状。。。
削られていく命の時間
必死に自分を支えるものを探していたあの時間
あの時の自分たちのように、今その時間にいるどこかの誰かのその心を少しでも温められるように
懸命に生きるその子の言葉にできないその思いを伝えられるように
このイラストメッセージをつくることにしたんだ
祈りを届けることにしたんだ
どこかでこのメッセージをとても必要としている誰かのために
その誰かがたとえ一人であったとしても
必要としている人が一人でもいれば、この祈りを届けたい
その思いがハートブーケを立ち上げさせたこと。。。。。いつもぶれずに心において活動の力としていきたい
私たちがこのことをぶれずに心におき活動していけるよう、どうか、皆さん、ハートブーケを温かく見守り応援してやってくださいね
萩城跡に咲く桜は、ここにどれほどの春の喜びをこれまで運んできたのだろう
日本の花 桜 は、日本人である私たちの心に優しい喜びを運ぶ
誰が見ようと見まいと懸命の命を燃やして咲くその姿がほんとうに美しい
写真は、ハートブーケ会員さんのRyokoさんの撮影し、提供してくださったものです