7月13日土曜日午前3時

ツバメの幼鳥永眠

 

元気に虫を食べ始めたので安心してた。

その安心が油断を招いた。

3日ぐらいたくさん食べたら飛べるようになるのかな?

お別れする日は寂しいな

来年も帰って来るんだよ

そんな事さえ考えていたのに

 

昨夜11時頃箱の中で起き上がれなくなってもがいていた。

手にてってみると体温が低下していた。

今思うとこの時点で自力で立つことができなくなっていた。

 

朝湯たんぽで温めて元気を回復したのに

夜はもう大丈夫だろうと何も保温作を講じなかった。

 

手で温めても鳥の体を温めるには不足なので

電気毛布で箱全体包み温かい状態にしたが手遅れだったようだ。

 

保護してから約18時間

あのまま雨の路上にたたずむ幼鳥を放置する事はできなかった。

 

でも救う事もできなかった。

さようならツバメ

こんな別れにして

ごめんね、本当にごめん。