機械油臭くて 食品を扱う 包丁に使うのを 躊躇していた メルカリで購入した3000番の砥石。

 

このブログの趣旨は自分自身が 欲しいという衝動にかられ 正しい判断を下す事ができなかったことに対する反省 の記録である。

 

 

洗って洗っても匂いが取れない原因は 砥石本体とプラスチック製の台の隙間に 機械油が残っていることが原因ではないかと推測いたしました。

 

プラスチック製の台はゴム系ボンドで固定されていたので 沸騰したお湯の中に突っ込んで ボンドを柔らかくして 分離させました。

 

ボンドで固定してあったプラスチック製の台を取り外すと 予想通り機械 油がべっとり。

 

取り外した 砥石の薄さを見てびっくり。

新品の厚さは15から16mm

 

こちら側の厚さ は 9mm

7mmも削られている。

 

厚みが残っている方でも 12mm

 

 

 

 

 

 

商品説明には 機械油のことは記載なし。

商品の使用回数が8回と書いてあるのでてっきり 包丁を 8回研いだ意味と 都合よく解釈していた。その程度だったら新品に近いと思い込んでしまったのだが 1回あたり10時間使えば 合計80時間使用したことになるので 8回という回数には 商品の状態を説明する文章としては不適切で 齟齬を生じさせる可能性が高い。嘘ではないが、 仕上げ用の 水砥ぎ用の砥石に機械油を使い 1回あたり 1ミリ 近く削るというのは尋常ではない。

 

 

包丁を8回研いだと勝手に思い込んでしまったのはこちら側のミスということなのだろうが 少なくとも 良心的な出品者ではないことは間違いない。

 

今思えば 中身の状態がわかる写真を掲載していない時点で怪しかったのだ。

 

プラスチックの台は 使いにくそうだったので 廃棄して

 

 

この台にセット

 

幸い 何度も洗ったりして 機械油の匂いは 気にならない程度までは除去することができた。

 

 

 

 

 

今思うと何でこれを買わなかったのか 後悔しかない。

実は メルカリに数百円の 売上金があったのでそれを消費したかったという気持ちがあった。結果的に その数百円を消費してしまうという気持ちが失敗へのプロローグ だったのだ。

 

 

 

商品自体はちゃんと3000番 の砥石です。

ステンレスの包丁でもちゃんと 研げる品質でした。

 

 

 

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