PCの中に日付などの記憶するために必要な電力を確保するためにCMOS電池と呼ばれるボタン電池が内蔵されている。
電池はかなり長持ちするので、新しいPCなら交換とは無縁。
父親の遺品
EPSON Endeavor NJ2150
にWindows 10Proをインストールして
メモリーを4GBに増設して使えるようにしたら
内臓されているCMOS電池が弱っているようだった。
裏ブタは簡単にHDDやメモリーにアクセスできるようになっている親切設計
しかし、CMOS電池の姿は見えない。
もしかしてと?と淡い期待を込めてキーボードを外してみると
CMOS電池にはアクセスできなかった。
ダイソーで3P100円で買った電池
これを交換すれば復活するのに
肝心のCMOS電池をまるで人目に触れることを避けるかのように
奥深いところにしまい込む、メーカーの意図とは?
電池交換
例えば店舗に頼む、工賃込みで何千円~数万円になります。
この時、店員から最近のPCの性能に比べるとだいぶ見劣りする性能なので
この機会に買い替えをご検討されてはいかがでしょうか
と言われたら、買い替えを選択する人も多いのではないだろうか。
だから、CMOS電池は素人が簡単に交換できる場所に配置してはいけないのだ。
これはメーカーから、CMOS電池が切れて交換するような古い時代のPCは捨てて買い替えろという間接的な警告なのだろう。
古いものを大切に
趣味の世界にだけ許される
もう過去の価値観なのかもしれない
資本主義とは
浪費社会