先週、夜の10時のまでの勤務を終えて帰宅途中に突然切れたテールランプとメーターバックライト。

 

ヘッドライトにはLED用のコンバーターが入っていたので、球切れを免れたのが不幸中の幸い。

 

リトルカブのヘッドライト、テールランプ、それとメーターバックライトってジェネレーターで発電された交流を使っているらしいんです。

 

ややこしいことに、支那製エンジンに換装した時に全波整流用に配線を繋ぎなおしたものを、ジェネレーター交換で再び半波整流用の配線に戻した。

 

ライトを外して、テスターで電圧を確認

アクセルを開けて、回転を上げると余裕で30V

 

しかし、バッテリー電圧を計ると電圧制御ができている。

 

この時思った安易な解決方法

新品のレギュレーターに交換することだ。

 

今日、その社外品レギュレーターが到着したので早速取り付けて電圧チェック。

テールランプは予備も買っておきましたが、メーターのバックライト球を買うのを忘れてしまった。

 

結果

あまり、期待していなかったが、やはりだめだった。

 

 

う~ん こういう時は故障した状況を再現してみるしかない!

 

そんなわけで、ホンダ純正の白熱電球を取り付けてみた。

アクセルを開けてエンジン回転数を上げるとあっけなく球切れした。

 

通勤時には全く問題がなく、帰路の途中で球切れをおこしたということは

その寸前までは正常だったということではないかと推論。

 

ということは、断線もしくはキボシ端子で接続した部分がゆるくて外れた?

そう考えるのが妥当という結論に至る。

 

 

 

ハーネスのテープをほどいて怪しげな黄色に配線をたどると

やっぱり、外れてました。

 

ラジオペンチでメス側の端子を潰してから再接続

 

 

電圧をチェックすると…

 

アイドリング時

 

 

やや高回転時

 

アラ不思議( ´∀` )

電圧制御できてました。

 

 

回転数をかなり上げても13Vと制御されている。

 

 

こんな単純な原因だったのに

ホンダ純正ジェネレーターに交換して

結局

ハーネスのテープをほどくのが面倒で

ついつい、部品交換で直ってほしくなっていたバカな自分。

 

 

今回何度も高電圧をかけ過ぎたためか、LED点灯ユニットも死んでしまいました。

 

最終チェックしました。

テールランプ

 

ロービームが切れて

ハイビームだけになったヘッドライト

 

エンジン回転数を上げても

普通に球切れしませんでした。

 

 

とりあえず、これで交流電圧高過ぎ問題は解決したと思います。

 

最後にバラバラになったハーネスを元に戻します。

 

 

 

もう2度とばらす事がないようにと願いながらしっかり巻きました。