はしかのような欠席扱いにならない病欠を除いて

14年間も無遅刻無欠席を達成した、健康そのものだったはずの妹が

まだ五十代という若さで他界したのは去年のこと

 

死が受け入れられないというのとは違うが

今でもまだ生きているような気がしている

 

長く生きればいいというものではないと常日頃から思っているのだが

 

 

残された者にとって肉親の死とは悲しいものである。

 

始まりがあれば終わりが来る

それが定め