またついついYouTubeの動画でかわいいベルーガ系の動画を見て

水族館のという檻ならぬ水槽の中で生涯暮らすかなり高度な知性を持った野生動物ってどうなんだろう?と考えた。

 

彼らは彼らなりに、リアクションのおもしろい小さい人間を驚かせたりして、水槽の中で見つけられる楽しみ方を日々探求しているような気もする。

そういう意味では、人間でいえば終身刑に処された罪人扱いと同等というのも短絡過ぎる気もする。

 

結局、野生動物を見世物にして

銭儲けが成立する資本主義が肯定されている限り

人間に捕獲された弱者は搾取され続けてしまうという悲観的な見方を払しょくできないというのが個人的な終着点になってしまう。

 

たしか、ベルーガもエスキモーの人たちの貴重な食料だったはず

今は多分捕獲数制限があるはずだが、何頭かの捕獲は認められいる。

 

 

 

 

 

人間に捕獲され食肉として屠殺されるベルーガと水族館に売られ、狭い水槽で一生を終える個体。これもまた、比較して優劣をつけられそうにない。

 

ベルーガの気持ちを正確に翻訳できる機械でも開発され、アラスカの海に帰りたいかと聞いて、こっち、つまり水族館の方が安心できていいよとでも言うのであれば

あっそうなの?で終わるのだが........

 

 

ベルーガが仮に人魚だとして

水族館で人魚が展示され、芸を仕込まれ、人魚ショー出演

となったら、やはり人魚の人権蹂躙だと人魚解放を訴える人間が現れるのだろうが

いくら知性があるとはいえ、動物に対してはそこまでの権利が認めらえていないのが現状である。

 

 

 

 

 

 

 

1991年11月、カナダ政府はエスキモーと呼称していた先住民について、その呼称は「生肉を食べる人」という蔑称であり差別的であるとして、彼ら自身の言葉で「人間」を意味するイヌイットと公式表現することを決め、イヌイットとの合意に達しました。 以来、カナダではエスキモーが差別語として定着しています。

引用終わり

 

らしいです。

 

いつもニコニコ上機嫌なわけじゃないから