山茶花ってお茶に似てる。

漢字にお茶の文字が入ってるし

間違いなくお茶の仲間だろう

 これだったらお茶と同じように飲めるんじゃない?

 

そんな思いつきを実行してみることにした。

 

 

 

 

これでも新芽の部分チョット収穫が遅いかも

 

 お茶に加工するには 蒸す方法と100℃位の低温で煎る方法がある。炒った方が楽そうだったので煎ることにした。

 

後から気づいたことだが この時点で茎と葉を分離しておいた方が乾燥が早まり良かった。

IH クッキングヒーターの設定温度は最低にした。

やり方は静岡県 茶業会議所さんのホームページを参考にした。

 

 

 

早くも緑茶の夢絶たれる。

あっという間に緑が失われてゆく

 

これで10分経過

先が長そうである…

 

 

これで多分15分経過 部分的には乾燥しているが 先に書いたように茎が付いた葉は フライパンの底面に接触しにくいので乾燥が遅れている。

 

この段階になると 温度が上がりすぎてしまうので 時々 火を止めてたり フライパンを持ち上げたりして 温度調整をする必要がある。

 

さらに時々手で揉みながら 内部の水分を乾かすと良いと書いてあったのでそれも実行した。

 

ちなみにこの段階でかなり良い香が漂っている。 しかし、お茶の香りとは違う。 どちらかと言うとバラの花のような甘い香りである。 緑茶のような味にはならないかもしれないが お茶にしても悪くないという程度の味にはなるのではないだろうかという期待が持てる 香りという感じである。

 

 この段階で 20分以上経過している。

 

揉んでは煎り揉んでは煎りを繰り返す

なかなか乾燥してくれない

 

トータルで30分ぐらいかかったのではないだろうか 何とか乾燥させることができた。

 

 

 

 

試飲篇

 

わくわく(笑)

 

 

色が…

この時点で嫌な予感しかしない

とりあえず試飲

 

味が無い…

不思議なことに渋みだけはお茶とそっくり

 

こんなたっぷり茶葉を入れたのに

 

教訓

他の人がやっていないことには

理由があるということだ…

 

 

 

やはり山茶花は花を楽しむための植物だった。