日本経済新聞より

バングラデシュでシーア派施設爆発、1人死亡60人負傷
2015/10/24

 【ニューデリー=共同】バングラデシュの首都ダッカ旧市街のイスラム教シーア派施設で24日未明、手製爆弾によるとみられる複数の爆発があり、地元紙によると1人が死亡、約60人が負傷した。シーア派を狙った爆弾テロならバングラデシュでは異例。犯行声明などは明らかになっていない。

 同国では9月下旬から今月初旬にかけ、ダッカでイタリア人男性が、北部で星邦男さん(66)=岩手県出身=が相次いで射殺され、過激派組織「イスラム国」(IS)支部を名乗る犯行声明が出た。同組織はスンニ派で、シーア派を敵視している。

 バングラデシュの人口の9割を占めるイスラム教徒のうち、大多数はスンニ派で、シーア派は少数派。この日はシーア派の最大行事「アシュラ」に合わせ、約2万人の信者が集まっていた。警察幹部はAP通信に対し、犯行は「この国に混乱をもたらそうとするものだ」と述べた。

 バングラデシュでは今年に入り、イスラム過激派を批判するブロガーが相次いで殺害されるなど、過激派の勢力拡大の兆しが出ている。

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イタリア人と日本人が殺害されている
去年のことだ。

これは偶然なのだろうか

外国人だけではなく、テロを批判する良識あるバングラデシュ人も犠牲になっている。

日本語学校に在学しているバングラデシュ人が
このまま自分の国がアフガニスタンやパキスタンのような
政情不安定な国になってしまることを危惧している。

もはや危惧してる段階ではない。

既にそうなっているといった方が正しい。