先日の参議院議員選挙の投票するため、近くの小学校を訪問しました。夕方近くだったこともあり、ほとんど投票する人はいなかったので、手続きはスムーズでした。
 大体毎回同じ方式なので戸惑うことはなかったです。個人名や政党名も投票するスタンドの正面に掲載されているので、助かりました。さらに略称も載せてあったので利用しました。
 投票用紙を渡してくれる係の人はあきらかに学生風の人でした。毎回投票していますが、今回が一番若かったと思いました。投票率が50%行きそうもないことはテレビの報道で知っていたので、行かないわけにはいきません。選挙のスタッフもどんどん若者を採用して、感心を持たせる工夫が必要だなと思いました。
 投票した小学校は子供が通っていたので、よく知っています。体育館も変わってなく、相変わらず冷房がないようでした。大型の扇風機が置いてあり、稼働していました。近年異常気象で特に夏は暑くなっていますが、今年は割とすずしかったので、小学生にとっては過ごしやすかったのかなと思いました。
 体育館のそばには園庭があります。ここで昔田植えと稲刈りの授業があり、親も駆り出されていました。当時参加していたので、今どうなっているのか気になりのぞきにいきました。すると緑色した稲がすくすく育っていました。当時より整備されて、きれいになっていました。
 一番気にしていた、田植えに続いていた池は半分ぐらい縮小されていました。当時子供と一緒に池にいるザリガニ釣りにいった想い出の場所です。昔は休日は校庭開放されていて、」だれでも出入り自由でした。こどもがどうしても池のザリガニをつかまえたいというので、ある日曜日にでかけました。
 もちろん学校の許可を取っていないので、厳密にしえば違法行為です。それでも当時は緩やかな時代で和気あいあいとした雰囲気がありました。子供と捕まえていたときに、子供と同学年の子がたまたま遊びにきていたので仲間にいれてあげました。釣竿はその辺にあった枝で、糸は持参していたのですぐにザリガニ釣りに参加できました。エサは持参した干しイカです。足りなくなったら、釣り上げたザリガニを解体してエサに利用しました。本当は子供たちにみせるのはどうかと思いましたが、教育の一環だと割り切って実行していました。ザリガニはそれほど大きくはないのですが、大量に釣れました。
 あまりがやがや騒いでいたので、校庭のほうからその日の当番だと思われる先生がやってきてしまいました。これはまずいなと思っていると、田植えをてつだったときに顔見知りになった先生でした。
 最初は少し難しい顔をしていましたが、子供たちが喜んでザリガニ釣りをしている様子をだまって眺めているだけでした。そしてしばらくして後片付けはして帰るように、子供かわたくしにいっているのかわかりませんでしたが、その場を立ち去りました。
 子供たちは最初は騒いでしましたが、飽きてしまったのかいなくなりました。ザリガニは100匹以上つかまえることができ、バケツ一杯になりました。このまま池に戻してもよかったのですが、5分ほどはなれた区民公園にはなすことにしました。
 いったん自宅に持ち帰り、このまま家で飼おうと提案しましたが、大反対されました。そこで予定通り一人で区民公園にいくことにしました。当然公園にザリガニを放つのは違反ですが、当時の公園の川は汚くて異臭がする環境でした。柵もなく荒れ果てていました。観察したことがありますが、ザリガニが多く生息していたので、仲間を増やすにはいいのではないかなという勝手な解釈しました。
 誰もいなかったので急いでバケツをあけ、ザリガニを開放しました。すぐに川底にいき、あっというまに姿が見えなくなりました。いいことをしたのかはわかりませんが、学校の池にいればそのうち駆逐されることになっていたのでよかったのではと思いました。
 現在の学校の池は縮小され、手入れされていました。水もきれいでザリガニがいる雰囲気はありませんでした。
 翌日それではあのときの区民公園はどうなったのか見に行くことにしました。当時ザリガニを放ってから、時々みていたので、状況は知っていました。
 しばらくして川が整備され、きれいになったところまでは確認しています。ザリガニも生息していたので、代々生き延びてきたことには間違いなさそうです。さらに蛍が生活できるように川の清流化も進めていることも知っていました。
 久しぶりに見ましたが、ますます整備され、きれいになっていました。柵も設置され、おそらく蛍が観察できるようにある一部は川のそばまで近づけるエリアが確保されていました。降りてみると川底もきれいでした。ザリガニは土手の穴部分に隠れていることが多いので、しばらく観察していました。するとぶくぶく泡をたてているところがあり、よく見ていると立派なアメリカザリガニがいました。
 当時小学校の池にいたザリガニもアメリカザリガニですが、大きさは小粒でした。区民公園にいたザリガニは自分が子供のころ捕まえていた大きさと同じぐらいでしたので、うれしくなりました。
 蛍の時期は過ぎていたのでみることはできませんでした。ザリガニが見れたので帰ろうと思いましたが、区民公園の林もすっかり整備され、きれいになっていました。ここは桜が植えられているので、春はにぎわいます。今の季節ではケヤキやコナラの緑をみることができます。その中でタブノキがこの公園では王様のように植えられていました。周りの高木に対しても一回り大きく、枝ぶりも見事です。上を見上げても青空がほとんど見えません。雨が降ってもその周りでは雨宿りができそうです。
 公園では犬を散歩している人、体操をしている人がいました。さらにトランペットを演奏している人もいました。家では吹けないので、ここまで練習しききているのだろうと思いました。意外にうまかったので、相当練習してきたのかなと感心しました。
 しばらく林の中を散歩していると、樹木の裏にテープでその木の名前が貼られていました。どうせなら正面の見えるところに貼ればいいのにと思いました。あとからこの公園のホームページを調べたところ、理由がわかりました。公園では毎年樹木名をあてるゲームを開催していたからです。樹木医さんが主宰したイベントで子供や大人が公園内を回り、樹木名をあてていくゲームです。
 なのでわざわざ見えないところにネームプレートがあることが判明しました。さらにこの公園は土木関係の方が公園を整備していることも判明しました。公園がいつもきれいな理由もわかりすっきりしました。
 公園のそばには畑がありますが、しばらく来ていなかったので見に行きました。すると一部のエリアで区民農園として開放されていました。年間の契約である区域に自由に野菜や花を植えることができる場所です。最近は農園に興味がある方が増えているようです。見た場所市外でも新しい区民農園があるようです。そこにかなり高齢の人が作業していたので見ていました。土を耕していましたが、かなり腰にくる姿勢です。自分は腰痛もちなので、農作業は向かないなと思いました。農家の方で腰が曲がっている人が多いのもうなづけます。さらに夏の暑い時期の作業が大変だなと思いました。
 素人が農作業してみたいのもわかる気がしますが、一度市民農園のような小さなエリアからスタートしたほうがようのではと思ってしまいました。

そういえば、そろそろインターネットが欲しいので、ポケットWi-Fiを検討していたところ、今はWiMAXというのがいいそうです。

色々種類が豊富でしたので、よく調べてから購入しようと思います。

https://wifinomori.com/wimax/