次男の幼稚園は、毎週月曜に1冊絵本を貸してくれます。
今週次男が幼稚園から借りた本は、「王様と九人のきょうだい」

王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))/岩波書店

「これ、かりたかったんだ~。よんで」と言われ、帰宅後まず1回。
夕食後に1回。昨日は寝る時も読んで、と言われたけど、
ちょっと遅かったのと、お風呂前に読んだので、寝ながら
この絵本についての話をしながら寝た。
そしたら、翌朝(今日)起きるなり、「よんで」
夕方も読んでと言われたので、読む前に
「何回くらい読んだかなあ?」と言ったら、
「10かいくらいかなあ?」と次男。
そこまでは読んでないと思うけど、幼稚園で借りてきた本でここまで
リクエストされたのは初めて。何がそんなに次男を惹きつけるのか?
「谷そこって?」「飢え死にって?」「凍え死にって?」
本の初めの絵(版画調で白黒。本編の前の部分)を
「これ、王様じゃない?」
最後の方の、水で流されたものの絵の一部を指さして
「これ、『宮殿を支える一番大事な柱じゃない?』」
疑問もたっぷり。発見もたっぷり。
さっき寝る時にお布団で読んだら、
「一番気になるのは、宮殿がちゃんと流れたのかじゃない?」
というようなことを言ってました。
面白いなあ。