〜クラシックレンジローバー(以下クラシック)購入のガイドとなる本The Essential Buyer’s Guideの紹介
過去、二台のクラシックでは困った経験がいくつもあった。この本には、その苦い経験=『クラシックあるある』が沢山記載されている。〜
・燃料タンク
それまでスチール製だったものが、1991年からプラスチック製となった。
スチール製は、ガソリンに含まれる水分で錆びる。特に空の状態で使用されることが多かっケースは、錆びやすく、匂いで分かる。
アフターマーケットのパーツに交換することが出来る。また、LPGに交換されているケースもある。
・フロントサスペンションタワー
錆び易い。特にオフロードを走っていたケース。
・フロントとリア アクセル
オフロードを走ったものは、ヒットしたり、泥、砂が入ることでオイル漏れがあるケースに注意。
・サスペンション スプリング
コイル:丈夫でトラブル少ない
エア:コイルの代わりのバルーンからエア漏れする。コンプレッサーが悲鳴を上げて、車体が上がらなくなる
・ブレーキ
・ステアリング
初期はノンパワーだったが、パワー化された。
オイル漏れがあるケースが多い。ステアリングを切った時の状態見て判断。
・ショックアブソーバー
・プロペラシャフト
・エグゾーストシステム
排気口がライトグレーはグッドコンディション
黒くなっていたら、市街地での低速走行を余儀なくされているということ。白い煙は、リークの可能性あり。
・電気系統
初期はシンプルであったが、1980年代以降は複雑となり、DIY泣かせとなっている