〜クラシックレンジローバー(以下クラシック)購入のガイドとなる本 The Essential Buyer’s Guide のご紹介(7)最終
私の過去、二台のクラシックでは困った経験がいくつもあった。この本には、その苦い経験=『クラシックあるある』が沢山記載されている〜
The Essential buyer’s Guide のご紹介
◼️最終的に購入を決める前にチェックする事
・市場価格と比べて適切か
・望ましいオプションとそうで無いものを見極める
・あなたは本当にレストアしたいのか?
スキル、時間、そしてお金が必要
サクセスSTORYは雑誌のなかだけ
普段使いしながら、少しづつ改善して行く事を勧める
・塗装のトラブル
オレンジピール、クラック、ブラスター、色焼け、穴
、凹み等
・不使用車のトラブル
・コミュニティ
世界中にエンスーがいる
そして、助け合って車を守っている
・スペアパーツ
4つのサプライアーを紹介
・レストアラー
3つのサプライアーを紹介
・ヒストリー(クラシックレンジローバーのバリエーション)
・車体ナンバーのルール
以上が、本の内容ご紹介でした。
◼️感想
自動車販売会社が広告主となるので、雑誌やマスコミが作るweb情報は、良い事しか書かない。もし、ネガティブな情報が、書かれていたとしても、かなり控えめな表現になる。
また、個人のブログやYouTubeは、その車に心酔している人が書いているので、あばたもエクボ状態だ。
この本は、そう言う意味ではネガティブな情報正直に記載されていると思う。
簡単にまとめると、クラシックレンジローバーも、サビには弱く、錆びている個体には手を出しては行けない。また、オフロード走行した個体も痛んでいるケースが多いのでパスした方がいい。それ以外は丈夫で、機能部品はあるので、お金は掛かるが、交換、修理していけば維持出来る。