ある日のできごと。
私の知りあいのお母さんが「子供がポリオワクチンを受けてきた」と話されて、
別の人が「ポリオってなに?」と質問されたんですね。
その返事は「さあ?知らない」と。
「ポリオというのはウイルス感染したら手足が麻痺してしまう病気ですよ」
と簡単に説明したのですが、私はとても悲しい気持ちになってしまいました。
インドでは、ポリオによって手足が麻痺し、文字通り、地を這いながら生きている人たちがいました。
インドもそうですが、アフリカ諸国等では予防接種を受けられず、ポリオに苦しむ人たちがたくさんいます。
日本でもかつてはポリオが流行しましたが、予防接種が普及した現在では、自然感染によるポリオ発生はありません。日本では知られていなくても不思議ではないかもしれません。
なので、お母さんたちが、子供が予防接種を受ける機会に、是非ポリオについて知ってもらえたら嬉しいなと思います。

私は、5年前、インドカルカッタにあるマザーハウスを訪れました。
朝のミサに参加したのですが、その日は偶然にも、故マザーテレサの命日でした。
マザーの棺を前にして、ここまで導いて貰えた事を感謝し、
言葉には言い表せない、とても不思議な気持ちになったのを覚えています。
そして、マザーテレサの施設はカルカッタにいくつかありますが、
「死を待つ人の家(通称カーリーガート)」を見学しました。
マザーテレサが活動を始めた一番最初の施設で、道端にころがってゴミのように死んでいくしかなかった人たちを連れて来て、安らかな最期を迎えるための施設です。
マザーが彼らに言ったことは「自分の命が誰かに必要とされていると知って欲しい」ということ。
そこはいくつものベットが並び、静かな時間が流れていて、日本で言えば、老人ホームのような雰囲気でした。
この施設を出たあと、私は一人の老婆から目が離せなくなりました。
皮と骨だけの体で、カレーの炊き出しに並び、食事をしていました。
「生きる」ということは、なんて強くて美しいのだろうと。

また歩けば、切断された腕でトントンと私の肩をたたき、物乞いをしてくる男性。
物乞いとして生きるしかない最低層カーストの人たちは、より可哀想に見せるためにお母さんが子供の手足を切断するということが行われていました。
私が見かけた手足が切断された人たちは、大人の男性ばかりだったので、現在ではこういった行為はほぼ無いと思います。
「貧困」というのは、知っているのと体験するのとでは大きな違いがありました。
日本で暮らすよりも、ずっとずっと「死」が近い場所にあって、
その中で、強い精神と共に美しく生きる彼らが、私は大好きなのです。
asaのひとりごとにお付き合いいただきありがとうございました。
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日本でもかつてはポリオが流行しましたが、予防接種が普及した現在では、自然感染によるポリオ発生はありません。日本では知られていなくても不思議ではないかもしれません。
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そして、マザーテレサの施設はカルカッタにいくつかありますが、
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マザーテレサが活動を始めた一番最初の施設で、道端にころがってゴミのように死んでいくしかなかった人たちを連れて来て、安らかな最期を迎えるための施設です。
マザーが彼らに言ったことは「自分の命が誰かに必要とされていると知って欲しい」ということ。
そこはいくつものベットが並び、静かな時間が流れていて、日本で言えば、老人ホームのような雰囲気でした。
この施設を出たあと、私は一人の老婆から目が離せなくなりました。
皮と骨だけの体で、カレーの炊き出しに並び、食事をしていました。
「生きる」ということは、なんて強くて美しいのだろうと。

また歩けば、切断された腕でトントンと私の肩をたたき、物乞いをしてくる男性。
物乞いとして生きるしかない最低層カーストの人たちは、より可哀想に見せるためにお母さんが子供の手足を切断するということが行われていました。
私が見かけた手足が切断された人たちは、大人の男性ばかりだったので、現在ではこういった行為はほぼ無いと思います。
「貧困」というのは、知っているのと体験するのとでは大きな違いがありました。
日本で暮らすよりも、ずっとずっと「死」が近い場所にあって、
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