今回は『優美』です。

そんなに難しい曲ではありません。


この曲で学ぶことは装飾音符の弾き方です。


実際に装飾音符の表示はありませんが、32音符の部分はすべて装飾音符と捉えて大丈夫です。

それでは早速攻略ポイントにいきましょう

優美の弾き方

無料楽譜はここ (11ページ目 8番です)

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で拡大して参考にしてください♪


1 装飾音符の捉え方


この曲は、全体を通して32分音符がたくさんでてきます。

今後なにか曲をやる時に装飾音符(拍の頭についてる小さい音符のこと)出てくることもあると思います。

この曲自体は、32分音符として表記してあるので、実際の装飾音符とは意味がやや違いますが、弾き方として装飾音符だと思って大丈夫です。


その練習としてこの曲をマスターしてください。


まず考えないといけないのが、装飾音符はおまけではありません。

すべての音が大事なんです。

この32音符をしっかり拍にはめて練習するようにしましょう。



2 指の滑りと音の長さに注意



音の長さはしっかり守らなくてはなりません。


32分音符の後の8分音符は特に、短く弾きがちです。

特に、独学では誰も指摘してくれないので、必ずメトロノームで合わせて弾くようにしましょう。
メトロノームが先生です(笑)

中間部の左手は非常に弾きにくいと思いますが、以前記事 のアラベスクの時に書いた記事を参考に左手を練習してください。

(リズム練習で強化し、手首を鍵盤の正面にもっていくようにする)

 

そして必ずハノンを並行して行うことです。

ハノンについては以前記事 参照してください

 

合格ポイントは

1 曲全体のテンポにムラがない(指が滑らず滑らかに弾ける)

2 音符の長さを守り、拍に合っている

3 <>をしっかり出す

です。

難しい曲ではありませんが、おろそかにせずしっかり自分のものにしましょう。

良いピアノ生活を。