こんばんはー
6月最後の週末に、キュヒョン主演のミュージカル「프랑켄슈타인(フランケンシュタイン)」を観に行ってきましたので、見たこと、感じたことを書いてみたいと思います
韓国語が理解できていないギュペンのひとりごとなので解説は全くございません💦
それでも、内容について触れている箇所もありますので、ネタバレダメですの方は閲覧注意でお願いしますね
日時 2024年6月29日(土)午後7時~
会場 BLUE SQUARE 新韓カードホール
建物外観
会場は、地下鉄6号線 漢江鎮(ハンガンジン)駅 2・3番出口 に直結しているので、迷うことなく会場に到着しました
2024年のミュージカル「フランケンシュタイン」は10周年の記念公演
そんな特別な年に、キュヒョンさんが前回の公演(2021年)に引き続きキャスティングされたというのは、なんとも誇らしいですね
6月29日の配役
ビクター・フランケンシュタイン/キュヒョン(「ギュビク」ともいう)
アンリ・デュプレ/パク・ウンテ
ジュリア/ソンミン
エレン/チョン・スミ
シュテファン/イ・ヒジョン
ルンゲ/キム・デジョン
幼少期のビクター/キム・スンフ
幼少期のジュリア/チャン・セリン
アンサンブル 25名
子役さん以外のメインキャストは、全員1人2役を演じる作品なんですが、モンスター(怪物)役の方を除き、もう一つの役のビジュアルは全く公開されていません
凝った衣装もあったのに、お披露目しないなんて残念だなぁ
ご参考までに2つめの配役はこうなってます
ジャック/キュヒョン(「ギュジャック」ともいう)
怪物/パク・ウンテ
カトリーヌ/ソンミン
エバ/チョン・スミ
フェルナンド/イ・ヒジョン
イゴール/キム・デジョン
せめてパンフレットには、もうひとつのビジュアルを載せてくれたらいいのにね
劇場の外に掲げてあったフラッグには、怪物役の俳優さんのビジュアルがお披露目されてました
(怪物)イ・ヘジュンさん&ギュビク
ユ・ジュンサンさん&(怪物)パク・ウンテさん
シン・ソンロクさん&(怪物)カイさん
チョン・ドンソクさん&(怪物)コ・ウンソンさん
よく考えたら「フランケンシュタイン」という題名から怪物をイメージする人の方が多いんですから、怪物のビジュアルを大々的にお披露目したほうが、宣伝効果バツグンかも
ワタシが会場に到着したのは開演約一時間前。
完売のご案内が出ていたので、なんとも誇らしい気持ちになりました
チケットがとれたの奇跡だったんだ~とちょっと感動✨
SJの公演日と重なっていないのに凄いじゃなーい
チケット発券は機械化されていて、自分の予約番号を入れるとチケットが出てくる仕組み。機械化してあるのは非常に便利~
ワタシの席は1階13列28番でした。
キャンセル待ちでゲットできた席です。
さて、ミュージカル「フランケンシュタイン」を観終わっての感想ですが、本当に本当に素晴らしかったです!!
演者の方々の歌唱力と演技力、オーケストラの生演奏、舞台装置のスケールの大きさに演出…作品のどこをとっても素晴らしくって、タメイキがでるほど
北極のシーンでは、風の音の演出がとてもリアルで、体感温度がギュッと下がったような不思議な感覚まで味わいました。
というか、いろいろリアルすぎて、火や銃声を使う場面では結構ドキッとします。
ワタシは、過去に観劇された方々のブログをいくつか読んだうえで観に行きました。
韓国版ミュージカルは、メアリー・シェリーの原作とはだいぶ異なること。そして過去に遡る場面が何度もあり、韓国語を理解できる方でも理解がなかなか難しそうだという印象を受けたからです
というわけで、
次の場面ではこーなるんだよな…と思いうかべながら観劇していったわけですが、それでも
えぇえーとビックリさせられる演出が多かったので、展開がわかっていても非常に楽しめました
多分、何度見ても、銃声、爆発音、絶叫には慣れないかも?と思います
心臓に悪い…ともいう😅
ミュージカルなのに年齢制限が結構高め(14歳未満は保護者同伴でも入場禁止)なのは、観ていて納得させられます
カトリーヌに何が起こったか連想させるシーンもその一つ。
ストーリーは、怪物が登場するホラー小説が原作ということからもわかるように、楽しいお話しではありません。
幸せな場面もありますが、そのあとの悲劇を考えると一層ツラくなります。
それでも、全体を通して、大掛かりな舞台装置、派手な演出、ダイナミックな音楽により、大人が見ていて非常に見応えある作品だなと思いました
カーテンコールのときのスタンディングオベーションは、とにかく凄かったです!
ところどころ、アドリブが理解できなかったのは、ホントじゃんねんでした
自分の周りの方々がクスクス笑っていて羨ましかったなー😭
ってかワタシの周り、日本人どこにいった?という位日本人がいなかったんですけどー。
客席以外のところでは、日本語がときどき聞こえていたのに
♪♫♪♫♪♫
ところで
ビクター・フランケンシュタインのキュヒョンさん
もう一人の主役 アンリ&怪物役のパク・ウンテさん
こっちは怪物バージョンのビジュアル✨
パク・ウンテさんは、ミュージカル「ベン・ハ-」、「ファントム」のほか、あらゆるミュージカル作品の主人公を演じられる韓国のミュージカル界のスターのお一人です
観客は日本人を含む海外ギュペンも多かったと思うけど、ウンテさん目当てのミュージカルファンもたっくさんいらしたと思われます
男性客も多かったし
カーテンコールで、ウンテさんが登場したときの歓声はほんと凄かったわ
ワタシは「フランケンシュタイン」でのウンテさんとぎゅったんのステージは
「共演」じゃなくて「競演」といっていいのではないかなーと思いました
ギュペンなのでそう思うの許して
というのも、
ビクターのキュヒョンさんの声量すごかったんです!すごい上手い!としか言えないんですけどね
キュヒョンさんって、スジュのときもソロ歌手のときも、結構高音で歌うじゃないですか
低音のパートはあまりないですよね?
でも、ギュビクの低音の威力がホント半端なかったんです~
ぎゅったんってこんなに音域が広いんだと改めて実感
想像なんですけど、安定した歌唱力を身につけるために、相当努力を重ねたのではなかろうかと思いました
それに、それに演技もとってもスバラシカッタのー
ギュビクが創造した怪物の登場から、これでもかこれでもかと悲劇がおこり(そうなる発端はビクターにある😅)、救いのない場面でギュビクが絶叫するシーン
1幕ラストの
なんで!
は、聞いていて本当に胸が痛くなってしまいました
北極での嘆きのラストシーンは切なくて泣きそうになっちゃったし
ワタシは韓国語は理解できないんですが(←えばるな😁)
絶望したビクターの心情がよーく伝わりましたヨ(←うまい表現が思いつかない😅)
♪♫♪♫♪♫
ギュビクだけじゃなく、ギュジャックのことも記録しておかねば
先に書いたとおり、このミュージカルは、メインキャストが一人二役を演じる作品です
特に、ビクターの理解者である姉のエレンを演じた女優さんは、非情な格闘場の女主人エバ役を演じる時はとてもパワフルで、ほんとお見事でした!
コチラは、エバの亭主のジャック役を演じるキュヒョンさん
2022年にご本人がインスタにあげてくれた写真。
2幕でキュヒョンさんがジャックとして登場した時、「アイドル(YOASOBI)」の時のハートのポーズをやっていたんで、思わず吹き出しちゃった
↓参考画像
ギュジャックの時のキュヒョンさん。怪物をいじめ抜くのが楽しい(?)みたいで、人物設定的にはヒドイやつなんですけど、雰囲気がちょっとブラックマンネのキュヒョンさんみたいでした
ぎゅったんが苛めっ子といいたいわけではありません💦
1幕ラストの打ちひしがれた様子のビクタ―から一転、2幕でのコミカルな(?)ジャックへの転身はオミゴトです
ミュージカル俳優の時のダークな雰囲気のキュヒョンさんから、明るいアイドルのキュヒョンさんへ変身した瞬間を見たような、そんな気持ちになりました
ワタシが観劇した前の週(6月22日)のキュヒョンさんは、ミュージカル公演のあとに続けてSURER JUNIORのライブ(スピンオフ公演)にも出演するという、何ともむちゃくちゃなスケジュールをこなしていたんですけど💦
自宅でスピンオフ公演のオンライン配信を見ているワタシには、きらきらアイドルのキュヒョンさんしかステージにいなかったので(アタリマエか💦)
ステージに立った瞬間、変身できる芸能人ってやっぱすごいってことなんでしょうね
まとまりありませんが、このへんで感想は終わりです
明日(7月10日)の「フランケンシュタイン」は、カーテンコールデーだから、めちゃくちゃ楽しみだー
長々とお読み頂きありがとうございました
リンク先記載のないものはワタシの撮影したもので、お借りした画像には画像元(リンク先)を記載しています。