カンガルーが来る海岸に近い町エスペランスへ！【オーストラリア大冒険旅行 74】

メジャートリップのモリオとミヅキです

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【カンガルーに会いに行く！パースから始まるオーストラリア旅行記 74】カンガルーが来る海岸の町エスペランスへ！

2018年9月18日

Cheers!の看板に見送られて

　レーベンズソープでワイルドフラワーショーを楽しんだ私達は、今夜の宿があるエスペランスに向かうため車を走らせていると、、、レーベンズソープの街を出る時に【THANKS FOR VISITING Cheeres! 立ち寄ってくれてありがとう！じゃぁ！】みたいな看板が目に飛び込んできた。
ミヅキ：「これ、応援っていうか…見送ってくれてるんかな？こういうのって何だかホッコリするね。」
モリオ：「そうやな。レーベンズソープは、アットホームな雰囲気の街やったなぁ。」
　こういう田舎町は高齢者の人が多くて、寂れた雰囲気だったりもするけれど、逆にこうやって温かいハートを感じることができたりもする。

ここからエスペランスまでは約2時間

　グーグルマップさんのナビに目的地のコテージを設定。
ミヅキ：「エスペランスのホテルには2時間もあったら到着するみたいやね！」
モリオ：「2時間くらいやったら、休憩せずに一気に走るか！」
ミヅキ：「おー！」
　調子よく走れば3時頃には到着できそうだ。

オーストラリアのスケールはバカでかい

　西オーストラリアの一部の地域しか走っていないのに、何度も見たこの1本道の光景。前を走っている車の大きさを見ると、この道路の果てしなく続く様と周りのブッシュのスケールの大きさがわかると思う。
　これがほんの小さな一部分だなんて、オーストラリアのスケールは果てしなくバカでかい。このどこまでも続くように見えるブッシュの中に驚くほどたくさんのカンガルーが住んでいる。夜になったら絶対に飛び出してくるので、暗くなってからは絶対に走りたくない道だ（汗）。

だんだん街に近づいてきた

　途中、川のように見える沼では水鳥が羽を休めていたり…さらにその奥の広い牧場では牛や羊が放牧されていたり。さっきのワイルドなブッシュ地帯の風景から、整地されたような景色に変わってきた。
ミヅキ：「景色が変わってきたし、もうすぐ街だね！」
モリオ：「こんだけ延々走ってたら、地図とか時間とか見んでも街が近いかどうかわかるようになってくるよな（笑）」

海が見えた！

　農村地帯から町中に入り、10分ほど走ると、今までとはぜんぜん違う明らかに都会っぽい街の風景になってきた。
ミヅキ：「うわぁ！なんか久しぶりに街に来た気がするー（笑）」
モリオ：「ずっと田舎巡りやったからなw」
ミヅキ：「この町は買い物とかも困ることはなさそうよね。」
モリオ：「エスペランスは結構大きい町らしいから、店もいっぱいあるんちゃうか？」
ミヅキ：「マジで！？やったぁー！」
モリオ：「やったーって、何買う気やねん？」
　そんな話をしながら走っていたら、いきなり目の前が開けた。
ミヅキ：「あ！海が見えた！」
モリオ：「おおお！エスペランスの海やな！」
ミヅキ：「海が見えたらもうすぐそこよね！」
モリオ：「うんうん。すぐ近くのはず。」
ミヅキ：「今日泊まるところは、どんな部屋なんだろうね？」
モリオ：「エスペランスには3泊するし、ちょっとゆっくりできそうやな。」
ミヅキ：「うんうん！」
　よーし、いよいよカンガルーに会える町までやってきたぞーーー！

続く・・・

引用元：【カンガルーに会いに行く！パースから始まるオーストラリア旅行記 74】カンガルーが来る海岸の町エスペランスへ！