メジャートリップのモリオとミヅキ
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さてさて、、、今回のお話は。。。。
【クリスマス~年末年始海外旅行記・ビジネスクラスで世界半周16日間の旅 | アフリカのサファリ編 49】毎夜、川から這い登って数キロ先の草を食べるカバ。恐るべし。
2018年1月1日
セルー動物保護区内へ
しばらくしてガイドのタンボも入場手続きを終えボートへと帰ってくる。いよいよここからセルース動物保護区内へと入ってゆく。タンボは、じっと前を向いて何かを見ている、、、と思いきや、不意にガクッと首が動いて慌てて姿勢を正すタンボ。。。今、寝てたよね?w まぁ正月早々、朝からボートで、さらにこんなポカポカの天気。寝てしまうのも分からんでもない(笑)。動物たちは船長のリマが探してくれてるみたいだし、ここはそっとしといてあげよう。
果てしなく続く川の風景
このルフィジ川は周りに高いものが殆ど無く、果てしない川の風景とその上には広い空が広がっている。川の水は大量の泥を含んでいて濁っており、そこだけ見ると到底美しい川だとは思えないが、このルフィジ川全体を取り巻く野生の情景をセットで見ると、そこには生命力が溢れていて、私達の目には不思議と美しく魅力的な川に映る。
川辺のドラマ
川辺に目を向けてみると、大雨の時に崩れてしまったのだろう、大きな木が根元からごっそり掘り起こされたように横たわっていたりする。手付かずの自然の風景はまさにワイルド。直接その現場を見ることは出来ないが、こうした嵐の後の爪痕が、この地で起こった自然界のドラマを語っていて面白い。
ヒッポトレイル
うたた寝から目を覚ましたタンボが「あれ、ヒッポトレイル(カバの痕跡)だ。」と川のフチ部分を指さす。そこには何かが通ったような跡が付いた急斜面があらわれる。そう、これはカバが川から陸地に上がっていった痕跡だ。タンボのガイドによると、カバは昼間は皮膚が乾燥しないように、ほぼ川の中で暮らしているが、日が沈んだ後は毎日このように川から這い出し、数キロ離れた場所へ草を食べに出かけるのだとか。毎日数km移動って、川でボーッと浮かんでいるあのカバが、そんなにアクティブになるとは想像できないが、そのカバのエネルギッシュな夜の行動を物語るこのヒッポトレイル。それにしてもこんな急斜面、よくあんな巨体を持ち上げて登っていけるもんだと感心する。
他のゲストを乗せたボート
私達がボートで川を巡っていると、同じようにボートサファリを楽しむ他のゲストを乗せた船とすれ違う場面が何度かある。しかしどのボートも複数人のゲストが乗り込んでいる様子で、私達のようにプライベート感たっぷりのボートは少ない。ほんと、今日のようなシチュエーションはとってもラッキーで贅沢だ。
ボートが岸に近づく
ボートはサファリ中はゆったりと川の中央辺りを進んでいるのだが、岸方面に野生の動物を見つけると、向きを変えてその獲物の方へと近づいてゆく。最初ボートが向きを変えるときは、何処に動物がいるのか全く分からないのだが、近づくに連れてだんだんと、その動物の姿を確認できるようになる。ほんと、サファリを生業にしてる人って相当目がいいんだろうなぁ。
ウォーターバック
今回、川の岸辺にやって来ていたのはウォーターバックと呼ばれるウシ科の動物。インパラよりも一回り大きくて、体毛も少し黒い。オスにはこのように頭に三日月状の鋭い角が備わっており、突進してきたら怖そうだ。それにしても、川から見る野生の動物というのも、陸地で見るのとは視点が変わって見えるので面白い。陸で見るよりももっとマッタリとしているような、そんな自然体の風景だ。また、動物たちもボートをジーっと見ている感じで、私達が動物を見ているというより、動物たちに見られている、、、そんな不思議な感覚にもなる。ボートサファリって、思ってた以上に面白い。
続く・・・
てるみくらぶのツアーとか
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モリオとミヅキについて書いてあるので
はじめての方ははじめましても読んでみてください