[2017.3月ロサンゼルス&メキシコクルーズ編・37]初めてのカーニバルクルーズ・ディナー | モリオとミヅキのメジャートリップ 

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さてさて、、、今回のお話は。。。。

ロスーメキシコクルーズ旅行の続きですラブラブ

 

【2017年3月 個人手配で格安アメリカ・カーニバルクルーズ&ディズニーランド旅行記 30】初めてのカーニバルクルーズ・ディナー

2017年3月20日

 

ライブ演奏

 さて船内の中央ロビーに戻ると、現在まだ夕方の18時頃だというのにすでにライブ演奏が始まっており、周りにはお酒を楽しんでいるゲストたちの姿。さすがはエンターテイメントの国、アメリカ。ショービジネスの本場だけあって、船の中はショーやライブ、パーティーが繰り広げられており、とても華やかだ。

 

 

ディナーの服装

 さて、今回初めてとなるカーニバルクルーズラインのディナータイム。ドレスコードは一応存在していて今夜は「クルーズカジュアル」。説明では、短パンやノースリーブじゃなかったら何でも良いよ!ということらしい。このあたりもかなりカジュアルな感じだ。つまりジーンズでもOKなのだ。船内では既に食事に向かっているゲストも多く、一体どんな格好をしているのかチェックしてみる。。。。が、、、チェックのシャツ着ていたり、ジーパンだったり、中には短パンにビーサンという「ダメっ」て書いてある服装で堂々とレストランに入っていく猛者も。全然参考にならないw つまり、これ好きな格好で適当にどうぞ、、、って感じでルールはあってないようなものだ。前回のMSCクルーズ、スプレンディダ号でもドレスコードが殆ど意味を成さなくなっているのを見たが、このアメリカのクルーズではその更に先を行っているような印象を受ける。さて、、俺らはどんな格好でディナー行こう。。。

 

 

タオルでマスコット

 服装で悩みながら部屋に戻ると、なんとベッドメイクされたベッドの上に、タオルで何やら可愛らしい動物のマスコットが。これは芸が細かい。なるほど、最初の入船の時に居たタオルマスコットキャラクターは、このカーニバルクルーズのタオル芸から来たものなんだな。

 

 

ディナーへ

 アメリカ人もクルーズ船のディナーではそれなりにおしゃれして行くんだと思っていた私達。しかし、その予想は見事に外れてしまい、あまりしっくり来る服装が見つからなかったが、、、とりあえず持ってきたもので二人で何とか見繕った服装でディナーへ行くことに。私はスニーカーに細めのズボン、そしてポロシャツをチョイス。ミヅキは、カジュアルなワンピースをチョイスした。ほんと、、緩めのラインのチノパン持ってくりゃ良かったよ。

 

 

席が空くのを待つ

 さて、ディナー会場であるメインダイニング「MARDI GRAS」に着いた私達。クルーズ船というと、食事がファーストシーティングとセカンドシーティングの2部制になっていることが有名ではあるが、このカーニバルクルーズラインは、その二部制に加え「YOUR TIME」という自由な設定を選ぶことが出来る。このYOUR TIMEを選ぶと、この船の場合だと17:45~21:30の間の好きな時間にこのダイニングに来れば、その都度、空いている席を準備してくれて食事をすることが出来る。ただし、人が多い時間帯だと多少待ち時間があったりする。また待ち時間が長い場合は、ポケベルみたいなのを渡され、その端末が鳴ったら再度レストランの入口に戻ってくるという、ファミレスのようなやり方が採用されている。

 

 

入り口には消毒も

 また余談ではあるが、レストラン入口には手に塗りこむ消毒剤が置いてあるので、衛生面が気になる人も安心だ。

 

 

 

相席

 さて、私達もレストランに並んで入る。まずはクルーズカードを見せて、人数を言うと、係の人が端末を使って空いている席を調べる。そのやり取りの最中、、、ちょっとしたアクシデントが発生。

スタッフの人:「何人ですか?」
モリオ:「二人です」
スタッフの人:「ちょっと待って下さいね。。。えっと&%$◯□$×$、Shared Table?」

うん?何を言っているのか聞き取れず、最後のShared Tableの言葉だけが耳に入ってきた。私は聞き返すつもりでShared Tableを口に出す。

モリオ:「Shared Table ?」
スタッフの人:「OK」

げ、、、なんかShared Tableを選択したかのようなやり取りになってる。。。Shared Tableって「相席」って意味じゃないか。。。これはやばい(汗)。世界の共通語としての英語ではなく、ネイティブのアメリカ英語となると私も全く自信がない。でも、既にスタッフの人は席を見つけて係の人を呼んでしまったし、、結局、プライベート席のことを何というのか悩んでいる間に、私たちはネイティブアメリカンが4人座っている、大きなラウンドテーブル席へアサインされた。ミヅキも若干顔が引きつっている。。。普段俺ら、日本人同士ですら相席って苦手やん、、、w

 

 

メニューが渡される

 席につくと、まずは全員にメニューが手渡され、今日の料理についての簡単な説明を、超早口で受ける。他の国だと少しゆっくり目に英語を喋ってくれたりするのだが、ここアメリカでは全くそんなことはしてくれない。英語は話せて当たり前。それが大前提な国が、ここアメリカだ。しかもこのカーニバルクルーズ船のゲストの殆どがアメリカ人なため、それに合わせた対応となるため、異国からやってきた人にはかなりのアウェー感が突き刺さる。そうか、忘れてた。アメリカってこんな国だったよなぁ。パワーがあって英語ができないと疎外感が強くて、でもだからといって自信が無くなるとどんどん圧迫される雰囲気になってしんどくなる。私が21歳の時に初めて海外旅行で行ったニューヨークのことを思い出した。あの時もしんどかったよな。今回はミヅキがいるけど、ミヅキも俺以上に英語分かってないしなぁw まぁ、、何か頼もう。。。。そういえば今書いていて気がついたんだが、この日のメニューに「アリゲーター(ワニ)のフリッター」ってあったんだねぇ。食べてみればよかった。。。

 

 

ワインもグラスで頼める

 ちなみにワインはボトルかグラスで頼むことが出来るが、こんな感じでちょっと割高な感じ。(全てUSD表記)アメリカ人はそれでもガンガンアルコールを頼むのかと思ったが、意外と堅実で、私達のテーブルには、若い女の子2人組と、若いカップル2人組が座っていたが、追加の飲み物を頼んだ人は、カップルの男性がビール1本だけ。ちなみに水は無料でいただける。

 

 

ビールメニュー

 アメリカ人の彼がビールを頼んでいたので、私達もメニューをもらいビールを頼むことにした。価格帯はこんな感じで、1本大体600円ほど~。我が家で普段飲んでいる、オーストラリアの会社がベトナムで作っているビール「Foster」も置いてあったが、750mlで900円ほどと結構高い。

 

 

パンもシェア

 ディナーで提供されているパンもテーブル全体でシェアとなっている。

 

 

バドライト

 私達が注文したバドライト(バドワイザーのライトな奴)がサーブされる。1本5.95USD。結構高い。ちなみにシェアテーブルとはいえ、みんなで乾杯をしたりすることはなく、このあたりは飲む人は飲む、飲まない人は飲まないと、人に合わせたりする日本独特の「タイミングを伺う」といったことは無く、みんな好き勝手に食事を楽しんでいる。アメリカ人の4人はさすがネイティブなので、冗談を言いながらクルーズ旅行の話をしたりして盛り上がっている。ここに気さくに話に割り込んでいけたらどんなに楽しいか。。。そこまでの会話力がないのが悲しい。

 

 

シーザーサラダ

 そうしてやってきた一皿目のシーザーサラダ。MSCクルーズでもシーザーサラダは出てきたが、船内でちゃんとこんなに美味しく濃厚に作っているシーザーサラダが食べられるとは、、、本当にカーニバルクルーズの料理はレベルが高い。普通に美味しいレストランで食べている、そんな気分にさせてくれる。

 

 

え、、手品!?

 料理は美味しいのだけれど、どうもうまく会話に入っていけない私達。そんな微妙な雰囲気の中、、どこからともなくトランプマジシャンがテーブルにやってきた。そしてマジックの助手役によりによって、一杯一杯の私(モリオ)を選んできた。。。手品の内容は、よくある置いたはずのカードが違うカードに入れ替わっているやつだったりするんだけど、リアクションを英語で求められるもんだから、もう大変。苦笑いを交えつつ、ちょっと寒々としたマジックタイムを何とかこなし、その場の空気を読めないマジシャンはどこかへ去っていった。アメリカ人4人も私達がネイティブでないことを察して、軽い挨拶にとどめていたが、この寒いマジックを終えてしびれを切らしたのか、カップルの男性が軽く言葉を掛けてきた。

男性:「ねえ、2人はどこから来たの?」
モリオ:「え?私達?日本からです。」
彼女:「へー。そうなのね~。」
モリオ:「皆さんはアメリカですか?ロサンゼルス?」
男性:「僕らはロサンゼルスから」
女二人組の一人(以後:女A):「私はコロラド州から。彼女はロサンゼルスよ。」
モリオ:「そうなんですね。」
女A:「二人はクルーズ旅行は初めて?」
モリオ:「いえ、3回目で、、でもアメリカのクルーズは初めてですね。」
彼女:「私達も初めてで、クルーズ旅行って結構費用がかさむので最初戸惑ってw」

そんな感じで少しだけ和んだ会話をすることが出来た。ただ、冗談を言いながら会話を弾ませたりすることは出来ないので、どうしても会話が単発的になりがち。やっぱりネイティブの相席というのは難易度が高い。こういうのに食い込んでいけるようになるためには、やっぱりこっちに住まないと無理なのかもしれないなぁ。

 

 

メインディッシュ

 言葉の壁に悩みながらも、美味しいメインディッシュたちはやってくる。まずミヅキがチョイスしたのはラザニア。しっかりと味が付いていて美味しい。大味でなく、本当に美味しい。

 

 

エブフライ定食・笑

 モリオが頼んだのはエビフライにフライドライスが付いたもの。小洒落た洋食屋さんの定食のような感じ。小振りでさくっと食べられて美味しい。

 

 

4人は退席

 そうしてメインディッシュを食べ終わった頃、カップル2人と女の子2人組は席を立って帰り始めた。「良い船旅を」そんな言葉を投げ掛けあいながら一時の出会いにお別れを告げた。席を経つ時、スタッフが「まだデザートがあるよ」と言っていたが、みんな要らないらしい。女の子二人組の片方の子は、頼んでいたのがブロッコリの煮野菜1品だけだったので、もしかしたらダイエットでもしていたのだろうか。私たちはもちろんデザートまで頂くw

 

 

やっと二人になる

 やはり相席になるとどうしても気を使ってしまい、思うように食事を楽しめない私達。明日からはちゃんとプライベート席を頼もうと心に誓いつつ、デザートメニューを自分のペースで選ぶミヅキと私。

 

 

ハッピーバースデー

 家族連れのグループも多く、子供の誕生日を祝うテーブルもチラホラ。サプライズでハッピーバースデーの曲をスタッフが歌いながらバースデーケーキを持ってきている。日本の家庭よりも、もっと家族間の絆が強いような、そんな印象をここアメリカでは受ける。私の記憶では、中学ぐらいになると家族で旅行へ行ったりするのを嫌がった記憶があるが、このクルーズ船では高校生ぐらいの子供も張り切って親と船に乗り込んで楽しんでいる。

 

 

フルーツプレート

 ミヅキがチョイスしたデザートはフルーツプレート。彼女の大好物のスイカがちゃんと乗っている。あっさりしていてペロッと完食。生のフルーツは外さない。

 

 

メルティングチョコレートケーキ

 モリオがチョイスしたデザートはメルティングチョコレートケーキ。このチョコレートケーキ、実は中に熱々の溶けたチョコレートが入っていて非常に濃厚で美味しい。付け添えのソースは、ホワイトチョコレート。デザートは全然期待してなかったんだけど、まさかここまで美味しいとは。

 

 

カプチーノ

 あまりにもデザートが美味しかったので、思わず一杯だけカプチーノをオーダー。確か4ドルぐらいではなかったかと思われる。

 

 

ディナー終了

 こうしてドキドキの相席ディナーが無事終了した。今回のディナーでは改めて言葉の壁を痛感。ほんと、このハードルはどうすればクリアできるのか、、、英語圏に旅行をするといつも目の前に現れる難題だ。。。

 

 

 

 

続く・・・

 

 

飛行機このブログは2017年3月の

ロサンゼルス旅行から書いてます。

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