スカステで花組大劇場公演千秋楽の様子を見ました📺

今回の本公演で退団されるのは

飛龍つかささん
若草萌香さん
音くり寿さん
芹尚英さん

４名の退団者の皆さん、それぞれに素晴らしかったです。　

しっかりと前を見据えていて、感情的なる事なく落ち着いたものでした。

そして、それぞれの個性が出ていたと思いました。

最下級生の芹尚英さんは素直に感謝の気持ちを述べるもの。

音くり寿さんは冷静で落ち着いたもの。

花組生に対する感謝の気持ちを伝える時に、「共演者の皆さん」という言葉を使ったのが、凄く印象に残りました。

これまでに退団された方々は、自分の組名で言われるのが一般的でました。

○組の皆さんなど。

音くり寿さんの共演者という言葉には、舞台上では先輩後輩関係ない、あくまでも一緒に舞台を創る仲間という意識の現れなのでしょうか。

又は退団後の将来の舞台生活を見据えていて、そこから出た言葉なのか？と穿った見方をしてしまいそう😅

若草萌花さんは、周りへの気配りの人だと思いました。

千秋楽までの完走に対する感謝の気持ちを表した時、花組全員での完走のみならず、専科の高翔みずきさんの名前もしっかりと挙げていました。

高翔みずきさんは言わずと知れた花組の前組長！

前の公演まで、長年花組をまとめて来た方です。

その全員組長への気配りもされていて、しっかりされていると感じました。

そして、退団者最上級生の飛龍つかささん。

冷静さと熱さを併せ持った男役らしい男前なしっかりした挨拶でした。

でも、素直な気持ちもしっかりと伝わってきました。悔しくて悔しくて涙が止まらない日もあったと。

色々な想いを抱えていたのが想像出来ました。

また、同期愛も感じました。

特に、飛龍つかささん、音くり寿さんについて、退団は惜しいし、まだまだ宝塚歌劇団にいて欲しいですが…お二人とも退団に関しては、かなり熟慮して覚悟をもって決断したのが分かるような気がした挨拶でした。

まだ、東京宝塚劇場公演が残っています。

４名の退団者の皆さんが最後まで輝かれる事を願っています❣️

【画像はお借りしました】

それぞれが個性的な千秋楽の挨拶花組