こんばんは。manaです。

見つけて読んでくださりありがとうございます。

 

ぐっと寒くなりました~。ダウンコートを着てらっしゃる方もちらほら。

まだ早いかなーと思ったのですが、全然早くないですね。解禁しちゃいました。

 

1週遅れでだいぶ遅くなりましたがコウノドリ第6話あらすじと感想です。

大して記事を読まれてなくても毎話書いてたら書かずにはいられない笑

長くなりますので、お時間あって、ご興味ある方だけLet'sスクロール!!

※以下完全ネタバレなので、まだ観てない方はUターンしてくださいませ。

 

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焼肉弁当につられて他院のヘルプに行くことになった下屋加江(松岡茉優)は、ヘルプ先で切迫早産で入院している34週の妊婦・神谷カエ(福田麻由子)と出会います。

同じ名前・同じ年齢ということで自然と意気投合した二人。カエは下屋に「子供が生まれたら“サクラ”と名付け、一緒にウエディングドレスを着るんだ」と嬉しそうに話し、そんなカエに下屋は「まずは出産というゴールに向けてお互いがんばりましょう」と励まします。

 

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志田未来さんに続き、福田麻由子さんが妊婦役ってのが少し感慨深い…時の流れは早いですね。
それにしてもハイテンションな妊婦さんだなぁ。なんて笑笑
 
ペルソナでは下屋は自身の成長について悩んでいました。

用手剥離という経験が必要な手技を行っても、サクラや四宮のようにはうまくいかず、サクラに「驕りがあってはならない」と厳しく指導されます。しかし、それに対し下屋は「いつまでも先輩に頼っていては独り立ちできない。何か失敗をしても乗り越えられるようになりたい」と反論します。サクラはさらに続けます。

「それは違う。僕たち医者が大きな失敗をしたときそれは乗り越えるものじゃない」

その言葉がどういう意味なのか、下屋にはまだ理解ができていないのでした。

 

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後日また同じこはる産婦人科にヘルプに行った際、下屋はカエと楽しく会話をしますが、カエの手の震えに気づきます。そして、勤務を終えた時に院長に「甲状腺に何かあるのではないかと」知らせ、院長の「週明けに検査してみる」という言葉に安心し、帰路に着くのでした。

 

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カエの話を嬉々として白川に話しますが、白川は患者に首突っ込みすぎじゃないかと心配されます。それに対し下屋は力強く「自分で判断する力を身に着けたい」と答え、白川は「あまり気負いすぎんなよ」と忠告します。意外と白川の方が患者との距離感への線引きはできていることに私は少し感動(完全なるひいき目)。

そしてその二人が会話する姿を偶然見かけたゴロー先生。産科スタッフにパンを差し入れます。ジャムパンを選ぼうとした下屋に放つ四宮先生の「ジャムパンはお前にはまだ早い」に爆笑。そして、ゴローが忠犬のように下屋にアンパンの説明するところになぜかキュン。笑

最後の四宮の「お前(下屋を)狙ってんのか」という突っ込みにニヤニヤしてしまった、ほのぼのシーンなのでした。

 

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しかし、そんなほのぼのした空気の後、一本の救急搬送の連絡が来ます。

患者はこはる産婦人科からのカエでした。カエは搬送中にアレスト(心停止)を起こし、サクラは死戦期帝王切開に踏み切ります。赤ちゃんは助かるも、残念ながらカエの心拍は戻らず帰らぬ人となってしまうのでした。

 

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劇中、下屋の動揺っぷりが激しくて、そこは原作の下屋先生の方が落ち着いて描かれていたので、もうちょっと処置に集中して!って心配になってしまいました。が、カエの夫が亡くなったカエと対面しているときの、頭を下げながら震えている下屋の姿からは、命を救えなかった申し訳なさや後悔や不安が一気に伝わってきて胸がざわざわ。

 

原因は「甲状腺クリーゼ」。もともとカエには甲状腺異常があり、それにより甲状腺クリーゼを発症してしまい心不全に至ったという結果に、下屋は「自分がもっと強く検査を進めていれば」と自分自身を責めてしまいます。ここで「お前のせいじゃない」と力強くいう白川先生がとてもグッときました。(さらにひいき目。笑)気が付いたら泣いてた私です。

 

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カンファレンスでは救命科部長・仙道(古舘寛治)に「なんでこはる産婦人科は誰も気づかなかったわけ?」と指摘されます。それに対し四宮が「甲状腺機能亢進症の症状は妊娠時によくある症状です。」と下屋をフォローするように、仙道に説明しますが「見落としじゃないの?産科は危機感足らないんじゃないの?」と言い放ちます。そこで周産期医療センター長の今橋(大森南朋)が反論しますが、仙道の態度は変わらず。逃げ恥の山さんから一転、嫌味な役にイライラさせられます。笑 一方で下屋は心ここにあらずという状態で・・・。
 
下屋はその後も他の出産時に集中しておらず性別を言い間違えたり、外来ではむやみやたらに甲状腺を診察・採血検査をし、看護師たちも呆れてしまいます。その状況に見かねたサクラと四宮は下屋を呼び出し、しばらく休むよう言い渡します。大丈夫です、と言い張る下屋に四宮は辛辣にこう告げます。
「患者の心配をするふりをして、自分が神谷さんの死を乗り越えたいだけじゃないのか?甘ったれんな。」
その言葉にハッとしたように四宮を見つめ、
さらにサクラに「下屋はどんな産科医になりたい?」と問われますが言葉に詰まってしまうのでした。
 
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今回も四宮先生かっこよすぎなんですけど笑笑
サクラの陽だまりのような温かさとは真逆だけど、医師として後輩として下屋を思っているのが伝わります。またサクラも、下屋が可愛い後輩だからこそ、自分で考え答えを見つけてこいと待つ姿勢が取れる懐の広さが素敵すぎる。本当に上司に恵まれすぎだよ、下屋先生!!
 
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そして下屋は休みに入り1週間が経ち、心配した小松は下屋に連絡を取り、Babyのライブに誘い出します。じんわりと優しいメロディーに聴き入る中で、下屋は今までを振り返り、いかに自分が産科の仕事が好きか思いを馳せるのでした。やはり「産科に帰りたい」という思いが自分の中に強くあることを再確認したのでした。

あんな近距離で下屋先生はBabyが鴻鳥先生だってことに気づかないの!?

・・・という細かいことはさておき、昔の回想シーンも懐かしく、心温まるシーンでした。

 

オンコールもかかってきたこともあり、急遽ペルソナに戻ることに。さっきまでBabyだったサクラが颯爽と分娩室に入り、処置をしようとするも人手が足りません。すると、小松とともに下屋が入り、処置を手伝います。その吹っ切れた顔にサクラは安心したように優しく見つめるのでした。

 

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下屋は「このままじゃいけない」と自分をさらに先へ進めるために、ある人のもとへ向かいます。それは救命科の加瀬のもとでした。「一人亡くしたくらいでなめんなよ」と厳しい言葉を言われますが、自分にもっと力があったらという後悔しかないと強く伝えます。
そして下屋はサクラにその決断を話します。

「私を救命に行かせてください。」

救命で全身管理を身につけ、何かあったときに母体も赤ちゃんも助けられるようになりたいという下屋の答えでした。それが私の乗り越え方という下屋にサクラは改めて「患者さんを亡くすということは乗り越えることはできない。胸の中に積み重ねて医者として先に進んでいくしかない。」と諭しながら、下屋の決断に賛成し、送り出します。

 

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「行ってこい。そして強くなって帰って来い。」

もうサクラ先生の上司としての温かさに胸が熱い!でもここまで背中を押してもらえるのは普段下屋先生ががんばっているからなんですよね。自慢の後輩とか言われたいなぁ・・・。素敵な先輩・後輩というか師弟関係で涙が出てしまったよー。

 
最後に、下屋は心機一転、長かったロングヘアをボブにカットして現れます。颯爽と廊下を歩く姿に、振り返って驚く白川先生とゴロー先生のメンズノンノコンビが可愛かったですね。笑 (ロングだったまゆちゃんはエクステだったのかな?やはりボブ可愛い!)
 
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そして産科にて最後の挨拶のシーン。餞別にジャムパンをあげるしのりん!!「忙しくても食事は摂れよ」ってママですかー!?
今期は四宮先生の役割が時折母親のようなのですが・・・。笑
 
(泣きそうな下屋に)

四宮「甘ったれんな。それじゃ先が思いやられるな。救命でも失敗しまくって叱られている様子が目に浮かぶ。」

(おもむろに下屋のほうへ歩み寄る四宮。そしてポケットからあるものを差し出す。)

下屋「ジャムパン!?・・・しかもホイップクリーム入り!?」

四宮「どんなに忙しくても食事は摂れよ。それでなくても良くない頭の回転がさらに悪くなるからな。」

下屋「ありがたいんですけど、ちょっと言いすぎ。」

 

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みんな待ってるから、と見送る産科メンバー。優しい。。
このあと産科には新しく倉崎が加わることになり、どうなっていくのかな。
 

そして下屋は救命科に挨拶に向かいます。「産科もヒマだねぇ?使えないやつよこしたの?」とまた嫌味を言う救命科部長に対し、毅然と今橋が反論するのが良かった。さすが周産期センターの皆のパパ…(違う)。

しかし今橋が去った後、下屋は「1年持たない」「ここは勉強するところじゃない」とさらに厳しい言葉で迎えられます。畑違いの分野で下屋がどう成長していくのか楽しみですね!

 
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第6話は医療従事者ならものすごく共感できる内容なのではないでしょうか。
医療において患者を亡くすということは切っては切れない出来事ですよね。
自分の無力さを実感し、味わう挫折やそこからのリカバリーはたぶんその経験をされた方でないとわからない部分もあるかと思います。
ただの一般人として見て通して感じたのは、下屋が強いなぁということと、その強さは支えて信じてくれる仲間がいるから生まれてくるものなのだと思いました。下屋はきっと努力の人。一人前と認められるために人一倍がんばってきたからこそ頑固なんだろうなぁと思わせる顔の表情が印象的でした。
 
救命とはまた安易な…なめんなよという加瀬先生の気持ちもわかる気がしますが、きっと下屋はそこまで浅くないし、ここからめっちゃ成長するんだろうなって思わせてくれるキャラクター性に期待が深まります。
 
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もうすでに第7話は終わってしまったのですが
次は小松さんの回。また機会を見つけてまとめます。
やはりパソコン買いたい~。ブログ書きづらーい!
 
あと原作20巻まで読みました!
めちゃくちゃ面白いです。ドラマは結構原作に忠実ですが違うところもちらほら。
ぜひ機会があったら読んでいただきたい素晴らしい作品だと思います。
 
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それでは大変長くなりましたが、最後までお読みいただいた方ありがとうございました。
mana