※予約投稿です。

 

こんにちは。manaです。

見つけて読んでくださり、ありがとうございます。

 

明日はとうとう『逃げ恥』最終回大泣きうさぎ

嫌じゃぁぁぁ、嫌なのじゃぁぁぁぁ大泣きうさぎ

 

でもその前に、今回は『IQ246~華麗なる事件簿~』についてです。

途中から微妙だ・・・と観るのをやめたり、観てみたり、

中途半端な視聴者と自覚しつつ、最終回についてちょっと一言、二言。

 

好きな人にとっては、申し訳ありませんが、辛口です。

IQ246ファンの方はスルーしてください。

そして、相変わらず長文です。笑

ご興味ある方だけ下へLet'sスクロール!!気合いピスケ

 

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最初は結構期待していたんですよ。

フジの『古畑任三郎』みたく、TBSの有名キャラクターとなり、

今後もシリーズ化して色んな俳優さんとコラボするドラマになるかな・・・って。

でもどうでしょう、そこまでの求心力はないドラマのように思います。

 

私はもともとサスペンスドラマが大好きでして、

え?どうなるの?犯人どう追い詰めるの?とか、

犯人なんでこんなことしちゃったのー??という、

ゾクゾク・ハラハラ感あんぐりうさぎ”が楽しみなのですが、

このドラマは先が読めすぎてしまうのが残念でした。

 

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一番残念だったのは、第1話から中谷美紀が黒幕であることが、わかってしまったこと。

ただ、これはもともと制作側も狙いというか、

視聴者に早々からバレることは想定内だったかもしれません。

でも、それだったらもうちょっと裏設定を・・・

たとえばIQ300になる環境や生い立ちなり、

実はマリア・Tが解離性人格障害だったとか、

まさかの助手がマリア・Tに心酔して共犯になる!とか、

想像を超えるマッドサイエンティスト感を出していただくなり、

視聴者をゾワゾワさせるような何か感情移入させる何かが欲しかったなと思います。

やはり、踊る大捜査線の小泉今日子には勝てないキャラクターでした。

中谷美紀さんの魅力をもうちょっと出していただきたかったと残念でなりません・・・。

(でも日曜21時だとお子様も観るからなかなか難しかったのかな・・・。)

 

推理ドラマとしても、肝心な考えているシーンが見えないんですよ。

アレがこれでこうなって、トリックはこうですね!とか。

一見古畑さんっぽいんですけど、論理の矛盾を読み解くシーンがあっさりしすぎていて、

しかも罠をしかけて「はい、引っかかりましたー」っていう最終手段を多く用いてしまう。

私の中でその最終手段は御法度なので、

観ていて興ざめしてしまい、途中の回はほとんど流し観でした・・・。

今回の演出の木村ひさしさんの『ATARU』や『99.9-刑事専門弁護士-』では、

キーワードをヒントに答えを導き出す描き方をしていただけに、ちょっと残念。

トラップが売りなんだと納得すべきなのかしら無気力ピスケ

 

ただ終始、おディーン様は綺麗でした。絵に描いたような美形執事。

ああ、あんなんが執事だったらなぁ。

わざと超わがままに振る舞って、やんわりと叱られたい。笑

それを妄想させていただけるだけで感謝すべきかもしれませんね。

でも、最終回でのMVPは賢丈(けんじょう)役の寺島進さんです。

結局一番使えるじゃん!って思った次第でした。

 

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た、太鳳ちゃんっっっガーン!!!ただ血が吹き出すの早すぎ。

 

土屋太鳳ちゃん演じる奏子については、本人そのままの役どころで観ていて可愛らしく、

法門寺に人間的な感情を与える点では大きな役割だったのかもしれませんが、

もうちょっとデキる感を出したらどうストーリー動けたのかな、って想像してしまいました。

ある分野ではめっちゃ長けてるとか。

あ、とにかくしぶといっていうのが取り柄だったんですかね。

(普通、撃たれてあんな長時間止血と銃創の処置されなかったら死にますからね。←ドラマだから!!)

 

唯一覚えている中で嬉しかった演出は、

何話か忘れましたが土屋太鳳ちゃんが、「デカ魂」と言ってくれたことでしょうか。

『ケイゾク』ファンなので。笑 (かつて木村ひさしさんは堤幸彦さんの助監督でした。)

欲を言えば、中谷美紀に「エクセレントー!」を言ってもらいたかったです。

もしかしたら渡○篤郎を想起させる関連ワードは言っちゃだめなんですか?笑

(見逃してて、劇中で言ってたらすみません。)

あと、奏子が撃たれて駆け込んだ病院が、堤幸彦作品ではおなじみの玉井病院でした。

「愛なんていらねえよ、夏」とかね。ここ廃病院がそのままスタジオになったらしいですあんぐりうさぎ

 

最後は法門寺家の管理下で生かされることになったマリア・T。

殺人衝動を感じるとIQが犬並みになるという首輪を課せられるも、

「だったら最初からそれ作ってハメときゃよかったのに・・・」と、

「あとそれどこで材料集めていつ設計して組み立てたんだよ」と、

「賢丈(けんじょう)が病院のベッドで代わりにやってたんか?」と、

いくつも突っ込みをせざるを得ない感じで終わってしまいました。

にこやかに暖炉の前のソファーで談義してるし。結局ドMの押しかけ女房かと。

 

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何か最後にアクション(今回だったらパスワードや首輪の件とか)を起こすなら、
ちょっとだけヒントがちらりと見えて、最後に「あのときのアレはこうだったんだ!」という、
一種のアハ体験の様な快感が得られるのが推理ドラマの醍醐味だと思うのですが、
残念ながらこのドラマではその快感が得られず仕舞いでした。
役者さんが実力派揃いだったのに、
それを活かせてないストーリー展開で勿体なかったです。

 

もしかしたらTBSは続編考えているんでしょうか。

または映画とか?

・・・やめといた方がいいと思います。

 

↓↓第1話では期待してたんですが、残念でした。↓↓

 

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『99.9~』は面白かったんだけどな、木村ひさしさん。

 

あとやっぱ『真田丸』といい、三谷幸喜さんはすごいですね。

(コンプリート版の値段の高さに引く。)

 

 

辛口ですみません。一言、二言じゃ収まりませんでした。笑

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

mana