しのぶれど | 気まぐれラピスのひとりごと
『しのぶれど』
という名のバラです。
色味が
落ち着いていて
派手さはありませんが
柔らかい
青みのある藤色が
目を引きます。
百人一首の中のひとつ
しのぶれど
色に出でにけり
わが恋は
ものや思ふと
人の問ふまで
平兼盛が詠んだ
恋の歌から
つけた名前だそう。
この歌は
とても
百人一首に出会った頃から
ずっと
好きな歌。
ポーカーフェイスが
苦手な私には
この歌に
詠まれた気持ちが
すごくわかって
しちゃいます

まぁ
そんな気持ちも
もう
すっかり
卒業
しちゃいましたけどねぇ


