先日、
友人が企画してくれた
少人数での
性教育講座に長男(小3男)、長女(年長)を連れて参加
講師の方が、ものすごく可愛くて明るくて優しくて
最初の説明で
「もしこの話がつまらないなーって思ったら、
つまらないって言っていいし、
こうやって手ついて寝っ転がりながら聞いても良いんだよ」
と
話てくれた言葉が長男にとっては衝撃で
「あんなネガティブなことも、
言って良いんだね!寝っ転がりながらなんて普通失礼でしょ。でも、そんな風に態度に出しても
良いんだね。」
ネガティブな感情だって大切。
それも大事な自分の気持ちだし、
表現しても良い場と、それを否定せず認めてくれる仲間がいてくれることを感じとっていた様子。
そして
実験(ナプキンを実際手に取り、生理の際の1日分←5ccしかないことに衝撃。1週間の血液の量を確認してナプキンに吸わせ、男の子も女の子も触ってみる。
捨て方も確認する)交えながら、
講義は進み
言葉にするのを躊躇われる言葉を講師の方は連発して説明してくれて(我々が性の話を恥ずかしいと思うのは、知識不足とAVの影響)
何もまだ性に対して偏見?がない子どもたちは目を輝かせて、自分の身体に今後起きる変化に興味津々‼️
最後の子どもたちの感想では
「生理のことを知れて、不安よりも楽しみな気持ちになった!」
「楽しく自分の身体のことを、知れてすごく勉強になった!」
と
子どもたちにとっても実りある時間となり、
私も知らなかった知識も沢山あったし、
何より先生が明るく性のことを教えてくれて、
家族で話し合えるきっかけを作ってくれたことが
めちゃくちゃ大きい✨
今までナプキンを子どもたちに見せるのも恥ずかしいと思ってたけど、
次からは堂々と出せる
親にとっても学びや得るものが大きい時間となりました
年長の長女は
「少し難しい内容だったけど、いつか心のカメラがぱっと今日のことを映し出して、
教えてくれる日が来るんだと思う!!でも楽しかった!!」
と、いつかの未来に役立つ知識をゲットできた様子。
講師の先生は
最近では学校に行き、講演する機会も増えているようですが、
学校では先生が発言して良い言葉、悪い言葉が決められており、学校の先生が性教育をすることは出来ないんだとか。
それで頼まれて講師として行っても
保健の先生から
男の子、女の子、別室で話してほしい。
〇〇という言葉を使うと保護者からクレームが来るからやめてほしい。
等と
ネガティブなことを言われることが多く、
伝えたいことを伝えられずに終わるもどかしさ、
保健の先生ですら、理解を得ることが難しい日本の性教育の遅れに対する危機感
も
身をもって体感していることもお話されてました。
女の子はいきなり生理がきて驚いたり、生理がきてもナプキンやタンポンの使い方が分からない、捨て方が分からない子がいたり
男の子はある朝突然パンツに白いものが付着し、自分は病気なんじゃないかと誰にも相談出来ずに悩む子も
多いのだそう。
自分の身体を知ることは、
自分のことを大好きと思えること。
こんなすごい機能があるんだから、
生きてるだけで、あなたは素晴らしい‼️
と言ってくれた言葉が
グサっと胸に突き刺さり、
そうだよね、
生きてるだけで、素晴らしいんだ‼️と
思える
性教育、
ほんと大事
色んな本も紹介してもらえたり、
質問にも一つ一つ丁寧に答えて下さり
ほんと、
素晴らしい講師の先生でした(娘はすっかりファン、私は購入した本にサインまで書いてもらうという)
本を読むだけではなかなか伝えられない、
大事なこと。
もっともっと性教育、広まると良いな