アロマテラピー本日4回目の講座。

今日学んだ知識を、ざっくりと。。。


アロマテラピー雑学編


【認知症とアロマテラピー】

アルツハイマー型認知症にアロマテラピーが有益と実証されている。

アルツハイマー方認知症は臭覚の障害が一番に現れる(高齢の方が匂いに鈍感になったら要注意)為、物忘れの症状が始まる前に臭覚に刺激を与えることで、認知症を予防できる可能性がある。


認知症予防にお勧めのオイル


朝にオススメ(交感神経を優位にするオイル)

⚫︎レモン(気分をリフレッシュ、または高める効果)

⚫︎ローズマリー(記憶力を高めたり、集中力を上げる効果がある)


夜にオススメ(副交感神経を優位にするオイル)

⚫︎ラベンダー(安眠効果、心を穏やかにし、リラックスさせる)

⚫︎オレンジ(緊張感を和らげてくれる)


私が過去に認知症の方々と関わって、思ったのは

若い頃、

我慢してきた女性、

ストレスを長年抱えてきた女性に多い。

という印象。

旦那さんが不倫してたり借金してたり、

旦那さんが亭主関白で、自分が倒れるギリギリまで、旦那さんを支え続けてた人とか、

完璧主義なスーパー主婦

バリバリのキャリアウーマンだった方等


若い頃からから自律神経を整えてあげると、

歳を重ねても自律神経が乱れにくくなるんだとか。

脳はストレスを受けるとアミロイドβ蛋白という物質を生成して脳の神経細胞を壊していく。


若いうちから(今が一番若い!!)なるべくストレスを溜めず、自立神経を整える

予防が大事!!!

アロマで心地よい香りを嗅いでリラックスし、

認知症予防、もしくは、進行を遅らせることができたら

薬、減らせるかも?


(もっと予防医療に力を入れてかないと

いつか日本の医療は破綻するのでは…と心配になる)


【発達障害とアロマセラピー】


⚫︎子どもに精油を使う時、濃度は大人(1%)の半分以下(0〜2歳児には使わない)

⚫︎精油を長期間使用するとアレルギーを発症するリスクもある為、2週間以上は同じものは使用しない

⚫︎アレルギーのある子はかかりつけ医に相談

⚫︎てんかんや、喘息の既往がある子には、強い香りや急な臭覚刺激は発作を誘発する可能性があるので避ける(ローズマリーはてんかん発作の既往がある子には発作を誘発する可能性、喘息がひどい時にペパーミントやスパイス系の香りは咳を誘発する)



発達障害とは、生まれつき脳機能障害の偏りによる障害。

得意、不得意の特性と、その人が過ごす環境や人との関わりのミスマッチから、社会生活に困難が生じる。

発達障害を抱える子たちは、自分では説明できない理由がある。

そこには自律神経の不調による生活困難が関与していることが考えられる。

「注意、集中が苦手」

「衝動や欲求をコントロールするのが苦手」

「寝付けない、朝起きられない、悪夢を見るなどの睡眠障害」

「体温調節の不調」

「下痢や便秘などの消化器の不調」

このような状態が続くことで、体調不良だけでなく、精神的ストレスとなり、学習、社会適応において支障をきたしていることが多い。


発達障害を持つ子どもたちの脳は、感覚過敏や感覚の飽和により情報過多になり、精神的に常に緊張状態になっている。


放課後デイサービス導入例


オレンジの香り(子どもに馴染みのある香りでもあり、アレルギーもほとんど心配ない。緊張を解きほぐし、リラックス効果がある)

の精油を

ディフューザーで拡散させたり、


精油を入れたお湯で

手を温めたり、足を温めたり(手浴、足浴)する。


紙粘土にオレンジの香りを混ぜて(紙粘土300gに精油0.1ml)感覚統合療法に使われることも。


レモングラスの香りは(前頭前野を刺激して大人は鬱病に効果があるとの研究結果が出ている)

「この匂いが嫌い」といって鼻を塞ぐ子が自閉症スペクトグラムの子に多く

「大好き」と言ってディフューザーから離れないのは、ADHDの子に多い

等、

まだ科学的根拠は示されてないものの、

その子によって、

香りの好き嫌いが別れることも多い為、苦手意識を持たないよう、

細やかな配慮が必要。


鎮静効果

オレンジ

ラベンダー

ティートリー


覚醒効果

レモン

ペパーミント

ユーカリラジアータ


等。


ちなみに

ペパーミント

頭がスッキリして集中力アップ!子どもの100ます計算実験で正答率が上がったという研究結果も出ている。←


又、

発達障害を抱えた子を持つ母親へのケアも重要。

手作りしたマッサージオイルでセルフマッサージや、母親同士でのマッサージ、親子でのアロママッサージを療育プログラムに取り入れている施設もある。

お母さんのケア、大事!!!

絶対!!!!



母たちこそ、良い香りで癒さましょうクローバー


精油の種類、期待される効果はそれぞれあるものの、

今これが好き!という自分の直感で、選ぶ香りが一番だったりするらしい。

そしてその選んだ香りが今、身体が欲している香りであることもあるんだとか。




【アーユルヴェーダ】古代インドから伝えられてきた世界最古の伝統医学(個人が持っている本質、自然治癒力を引き出す、全てのものに地、水、火、風、空の5つの自然エネルギーが働いているという考え)

とも絡めたアロマも興味深く、これももっと深く学んでみたいにっこり




そして

最近私が買ったアロマグッズ




暗いけど


こんなコンパクトな


無印の

ポータブルアロマディフューザー。


しかも30%オフ!!!


ネットストアでも安くなってたにっこり






充電式だから

どこでも持ち運びできて(ちゃんとケースもついている)


長男の宿題の時や

自分も講座を受ける時にペパーミントとか、


疲れた時にローズマリーとかゼラニウムとか、

精油を垂らして、電源入れるとフワッと


良い香りがして、癒されるニコニコ