バイオラ大学の2021−2022年度が無事終了しました。
アメリカの学校では、一年の終わりに優秀者を表彰するのが通例です。
その際にスカラシップが副賞となる事も多々あります。
スカラシップというのは「返済不要な奨学金」です。
今年度の実例ですが、私の生徒の一人が一年の頑張りを認められて、$1500(約20万円)のスカラシップを頂きました。
その学生と記念撮影
彼の場合、その他にも以下の様なスカラシップを頂いています。
- ミュージック・スカラシップ1(ピアノ科から)
- ミュージック・スカラシップ2(チェロ副科なので弦楽器科から)
- アカデミック・スカラシップ(学業成績によって)
- 留学生スカラシップ
- チャーチ・マッチング・スカラシップ
基本的にこれらは毎年更新されます。
これで授業料はほぼカバーされ、寮費、食費などが自費となります。
この様に、音楽科の学生にはスカラシップの機会が多く与えられています。
その他のスカラシップ情報はこちらからどうぞ。
ところで、今日から8月末までの4ヶ月弱は「夏休み」ということになりますが、アメリカの大学生は殆どの場合、オンラインなどで夏学期のクラスを取るか、インターンとして働く様です。
それプラス、音楽専攻の学生は、来学期の課題曲を練習しなければ来学期の成績に響きます。
大学の施設は、夏学期の授業に使われるか、様々な夏の講習会、修養会、子供向けサマーキャンプなどに使われます。
河村まなみ