保科陽子先生との共同プロジェクト、【育脳ピアノ♪レッスンの教科書】セミナーは、この夏、多くのピアノ指導者の皆さんのお役に立てたようで、とても嬉しく思っています。
この講座がまた開講され、そのためにご尽力下さる保科先生には、感謝の気持ちでいっぱいです!
この講座は、私が「日本のピアノ指導者、生徒の皆さんにお役に立てる方法はないかしら・・・」と思っていた時に、保科先生と出会って実現しました。
私がアメリカで得られる情報を提供し、保科先生がその情報を上手に調理し、皆さんのブログ記事などに使いやすいようにして、提供して下さいます。
「体験講座」と言われる第一回目のセミナーでは、アメリカの音楽教育の歴史と現状をお話しします。
「本講座」と言われる第2回から第4回のセミナーでは、音楽教育やピアノのレッスンが脳にもたらす良い効果、についてお話しします。
また本講座では、ピアノ指導者の仕事についての提言といいますか、理想像といいますか、その様なことにも触れさせて頂きます。
私達の仕事は、もちろん、ピアノと音楽のすばらしさを伝えます。さらに、それ以上の多くの可能性を帯び、また責任のある仕事だと思っています。私達がそう思って取り組めば、その影響は徐々に表れていくでしょう。
前回のセミナーの時に、「現状はピアノ指導者が多すぎると思う。」というご意見を頂きましたが、私は、「日本全国の全てのお子さん達がピアノのレッスンを取って、その恩恵を受けてほしい。」と思っています。もしそうなったら、皆さんのお教室も一杯になり、それでも指導者の数は足りないのではないでしょうか?
申し込みは12月19日までとなっております。
というわけで、年末のお忙しい時期だとは思いますが、このセミナーを第4回まで受けることをお勧めし、また、お役に立つことを願っております。
河村まなみ