私のママは私が生まれてから、

ずーっと不幸な人やと思ってた。



私が4歳の時にパパが亡くなって



妹は0歳5ヶ月だった。



可哀想なママ。をずっと上に置いてたんやと思う。



だから自分が寂しくても、寂しい!!!って



5歳でも10歳になっても

言えなかったし、泣けなかった。



本音は、寂しい!!

行かんといて!!

一緒にいて欲しい!!



って叫びたかった。   

んやと今になって分かる。



パートに行ってる時間は学校にいってるから大丈夫やったけど、

(宗教)の会合に行く時がすごく寂しかった。



そんな素直な感情が出せずに、我慢してた事が



思春期になり、反抗期になり、反発しだした。   



んかなぁと思う。



今や38歳。



ろくでもない、人様になんて紹介できる娘でもない。


私はもっとママを不幸にしたかったのか?



38歳になった今やから分かる。



反抗してたのも、悪いことして

自分を見て欲しい、愛して欲しい、

そばにいて欲しいの裏側やったんやなって。



パバが居ないこと自体が寂しかった。



父の日の前とか地獄でしか無かった。



その我慢が反抗に変わった。



ブログなんかに書けないような

警察に迎えに来てもらうこともあった。



反抗することでしか表現できなかった。



当時は分かるわけなかった。

思うまんまに行動してたから。



なんでこんな事するんかも。

ママしかいないのにわざわざ、悲しい思いをさせてるのかも。



つづく