チエミという子が転校してきた
ブラジル人で一年日本語の勉強してるから本当は一才歳上らしい
最初はいけすかなかった
転校生ってだけでチヤホヤされて
だからチエミが私の机に手をついた時舌打ちをした
しばらくするとチエミが教室に来なくなった
たまに来る
当時、私は学校で虐待の紙を見て私んちコレだわって思って先生にチョロっと言った事で
カウンセラーのおばさんがついてた
誰にも言わないって約束してから言ったのに
母親にボコボコにされた
「テメェが悪くてやられてんのに何悲劇のヒロイン気取って虐待だのなんだのいってんだよばかじゃねえの」
だからそのカウンセラーのおばさんの事
このババアは信用できない
そう思ってた
だけどカウンセリングの時間が組まれちゃうから行くしかないから行って待ってたら
チエミがいた
そこで初めて話した
大人って嘘つきだよね、そんなような事を。
そこから凄く仲良くなった
チエミはおばあちゃんとお姉ちゃんと住んでていつも家に1人だったから、いつも遊ぶ時はチエミの家。
タバコ吸ってNANA読んでいろんなCDを聴いた
まだチエミは10歳私は9歳
チエミのおねぇちゃんが中学生でその影響ですごいませてた
一緒にいると楽しくて
「私たち似てる」
「何も怖い物ない」
その感覚ってすごい安心感だったのかもしれない
やがてチエミが転校して私も転校した
元気にしてるかな
1番初めの親友だった