無事にフェリーターミナルまで到着!

乗船手続きの仕方などがわからず、ターミナルをグルグルするも、無事に手続き完了(´∇`)

いよいよ乗船へ!

愛車で船内へ入る
すごい音
すごい狭い
すごい光景!
すごい下り具合!
今まで見たことのないことばっかり!
ワクワク、ドキドキする(/▽\)

乗船中、車に戻っては来れないとのことだったので、荷物をまとめてお部屋のあるフロアを目指す。

無事にお部屋に到着!

節約のため、下から2番目のランクの低いお部屋だったけれど…キレイ!
2段ベットタイプだけれど、カーテンもついていてプライバシーはバッチリ!
テレビも付いてるー!

しかも、15人~20人くらいが寝られる数の2段ベットがズラッと並んでいるタイプの相部屋なのに、私を含めてレディースは2人(* ̄∇ ̄*)

おそらく、レディース部屋とメンズ部屋で分かれているのでしょう✨

ファミリーやグループ、カップルは相部屋ではなく、個室タイプのお部屋を選ぶのでしょう

そして、1人でフェリーに乗るレディースはあまりいないのでしょう(笑)

ゆったりと過ごせそうな感じに感激しつつ、船内を散策

そして、出港の瞬間をデッキで過ごす(#^.^#)

海風に吹かれながら、さっきまで乗船待ちをしていた陸地を見つめる

係員の方が手を振っている
手を振り返す
どんどん港が遠ざかっていく
どんどん街の灯りが小さくなっていく

「いよいよひとり旅が始まるんだ」
色々な思いが駆け巡る
不安に期待
ワクワク感とドキドキ感

気付けば辺りはもう闇
灯りの届かない夜の海の真っ暗さと、波の蠢き、音に少し怖くなる
普段の生活の中で、肌でじかに感じることがあまりない感覚に緊張感が走る

船内に戻り、ホッとする

そして、船内のレストランでお夕飯🌃🍴
美味しかったー!
メインのお料理を選び、ハーフバイキングを堪能(*´ω`*)
お腹いっぱいになって部屋に戻り、テレビにうつる船内の案内を楽しむ🎵
夫にメールをしたり、写真を撮ったり、売店で買い物をしたり、お風呂に(確か)入ったり…
目にうつる、すべてが新鮮で、楽しかった(^○^)

軽く興奮はしていたけれど、連日の仕事と平行しての旅行準備で疲れていたこともあり、早めの就寝へ

そして起床

愛車との北海道旅行のルートやら目指すSAや道の駅を確認する

「やはり今日は移動がメインになる。けれど、SAや道の駅は楽しみたいなぁ」
「どこまで走れば明日以降のドライブがスムーズに行くだろうか?」
「よし!今日はここまで車を走らせよう、目指そう!」

レストランでバイキング形式のご飯を食べながらイメージトレーニング( ̄ー ̄)🎵

そして、窓の外を見ると…
はいっ!天気は雨ー!

海はなんか…しけてる(*_*)

天気予報の通りです

部屋に戻り、しばし休憩

そして、いよいよ船が港に着くというアナウンスが!

外は雨だけれど、もちろん着岸は見届けたい!
すごい潮風と海水のしぶきなのか雨なのかわからない水を肌で受け止めながらデッキに出る

いよいよ北海道だ!

これから北海道の大地を、愛車と一緒に踏みしめるんだ…!










さてさて、そうと決まれば話は早い(°▽°)

…というわけには行かず、やはり色々と悩んだり、心配だったりすることもあるわけだ。

その背中を押してくれたのが、夫だった。
夫は車にこだわりをもっていて、自分で簡単な整備や、タイヤ交換、軽い改造⁉️までやっちゃう人(*_*)
朝の5時から3時間もかけて洗車したり、寒い冬はエンジンが暖まるまでは車を走らせたりはしない、雨が降ると機嫌が悪くなり「車が汚れる」と(ーдー)。
私が夫の車の中で、何かの食べかすを落とそうものなら…( ;゚Д゚)
うっかりガラスに指紋をつけようものなら…(>_<)
そしてもちろん、土足禁止。
いわゆる、変態のカテゴリーに入るであろう人。

そんな変な夫は、普段から私の愛車の簡単なメンテナンスもやってくれている。
その夫が「来年行ける確証はない、行けるうちに、愛車が壊れる前に行った方がいい、『あの時行っておけばよかった…』って思っても遅い」と。
そして、旅行に必要な費用も貸してくれた!
その後、冬のボーナスでちゃんと返済しました(笑)


ありがたき援助(*´∀`)♪
そして、ありがたきお言葉(*´ー`*)
その夫の言葉が、別の理由で現実のものとなる日が来ようとは…
そのお話は1週間後くらいには書けるように頑張ろう(笑)

そして準備が始まった

①まずは、フェリーの予約
②女子ひとり旅の車中泊に必要なものをネットや体験談から調べる&買う
③北海道の最北端に行くとして、他にどこに行く?
最高の景色が広がっているのはどこだ?
④車中泊ができる道の駅やキャンプ場を探し、目星をつける
⑤何泊何日で北海道をまわる?
⑥お風呂、どこで入る?
⑦一時期、話題になった自撮り棒の購入(笑)

書き出すと色々と準備が必要だったんだなぁ…と今頃になって気付く( ̄▽ ̄;)
すごいエネルギーだ…。

そしてバタバタと、仕事をしながら私の夏休みは過ぎていった。

そして、いよいよ出発当日!
フェリー乗り場には、午後6時くらいを目指して到着するように言われていた

が!

この日は、まさかの日直業務の日Σ(-∀-;)
16時半までお仕事をして、なんと「仕事終わりに北海道行っちゃいまぁす」という感じになってしまった(笑)

職場から北海道旅行に出発!
荷物は前日に車に詰め込んである。

ここからは時間との戦い!
私の愛車にはナビがついていないので、スマホのナビを頼りにしながら高速をぶっ飛ばす!

到着予定時間は、乗船受付の終了時間、ギリギリ!

最初からわかっていてのこと、予約だったけれど
本当に、よくやったよ、私。

この日利用した高速道路は、初めて利用する。
まさかの対面通行の高速道路(゜〇゜;)
もちろん追い抜きなんてできないし、ふと、これって事故が起きたら絶対に間に合わない高速道路じゃん…という不安が頭をよぎる。

けど、なぜか笑えてくる(笑)

そんな不安は不要だったようで、何事もなく、順調に高速道路をおりることができた(^^)

後で知ったこと
この高速道路はやはり、事故やら遅い車がいたりで渋滞することが多いとのこと。

私の日頃の行いがよいのでしょう(  ̄ー ̄)✨
時間的余裕はまったくなかったけれど、無事にフェリー乗り場に到着!

これから乗るフェリーが見えるー!


去年の夏休み

一生忘れることのできない、人生初のひとり旅に出発した

私の愛車はピンクの軽自動車(´∇`)

教員採用試験に受かり「車がなくては出張にも家庭訪問にも行けないよ」という先輩先生方のアドバイスを受け、購入を決意!

それまでは自転車や原付バイクで生活をしていて、車の運転は、ゴールド免許のペーパードライバーだった私(*_*)
初めは中古車を買う気満々でいたけれど、きみちゃんとパパさんの後押しで新車の軽自動車を購入!

この軽自動車は、10年経った今でも私の相棒(*^^*)
たくさんの思い出がつまっている愛車
時にはこの軽自動車の中で泣いたり、悩んだり
この軽自動車の中でワクワクしたり、嬉し涙を流したり
大好きなディズニーリゾートに初めて車で行った日。
この軽自動車に乗って、新しい赴任先に期待や希望を抱きながら、初めての土地に向かったあの日。
泣きじゃくりながら、ひまわりと最後のドライブをしたあの日…。
私の10年間を、いつも見守り、どんな時も温かく包み込んで守ってくれた…
周りから見ると「ただの軽自動車」なんだけれど、私にとっては、大切な相棒、パートナー。

そんな私の愛車の走行距離は、もう16万キロ。
まだまだ一緒に色々なところに行きたいけれど、正直、いつ壊れてしまってもおかしくない。

その前に…。
この子に、最高の景色を見せてあげたい
そこら辺を走っているピカピカの高級な乗用車たちも見たことがないであろう、走ったことのないであろう場所を一緒に走りたい(笑)
この子と一緒に旅をしたい…!

そう思った(*´ー`*)

どこにする?
海を渡ろうか?
どうせ行くなら日本で最も○○なところ
北海道!?
北海道の最北端
北海道のどこまでも続く道
北海道の景色…
ここなら、そこら辺を走っている高級な乗用車も走ったことがないだろう(°▽°)!

そして、北海道にこの子と行って、この子と帰ってくるためには、少しでも走行距離がのびないうちに、早めに行かないとな…と思い、フェリーを利用した北海道ひとり旅を決意した。