悲しくなってくる
若者の涙は見たくないね
コロナウイルスの影響で甲子園の中止
夢・目標としていた高校生もたくさんいるはず
その夢・目標を目指すことすらできないなんて
強制的に夢・目標を奪われてしまった高校生の気持ちを想像すると胸が痛い
ある女子プロレスラーの方が亡くなった
まだ22歳とのこと
自殺である可能性が高いとの報道
ふと、自殺について私が子どもたちに話していることを思い出した。
毎年9月、2学期の始業式の前後は、私にとっては恐怖の時期
いつからだろう、毎年のようにこの時期は、中学生や高校生の自殺のニュースが飛び込んでくるようになった
私の目の前にいる子たちは、私が過去に出会った子たちは、大丈夫だろうか…
そんな不安でいっぱいになる
けど、何を隠そう私自身も「この世から消えてしまいたい」と考えていた時期もあった
小学生の頃のこと
結局、自ら命を絶つ勇気なんてなく、自分の体を傷つける度胸もなく、ただ夜、寝る前に「このまま目がさめなきゃいいのに」と思い続けるだけだった
そんな私は今、心から「生きていてよかった」と思っている…
この話を2、3年前から目の前にいる子たちに話すようになった。
そしてこう続ける
「自殺のニュースを耳にすると思うことがある」
「悩んでいる子がいたら伝えたい」
「人生は、働いて自分で稼いだお金でスキなものを買って、スキなものを食べて、スキな場所にスキな時に行けるようになってからが本番!すっごく楽しいよ!」
「さらに車の免許とマイカーがあれば最高!」
「だから、こんな若さで自分から命を絶つなんて…と思う」
「先生は今、生きていてよかったと思うよ」
「そりゃあ、今でも大変なことや辛いことはあるけど、大人になると世界が広がって、色んなことができるようになる、色んなものを見て感動することができる」
「『あなたにもそんな日が来るよ』って伝えたい」
「今、自分の人生を振り返ると『中学校や高校が人生で一番窮屈でつまらなかったかも』と思うよ」
「だから、みんなが今、学校がつまらないと思っていたとしたら、それは今の時期だけだよ」
「逆に今も楽しいと感じているなら、大人になったらもっと楽しいぞ(°▽°)」
「先生は今、生きていてよかったと思っているよ!」
子どもたちにそんな話をしているけれど
わかっている
大人になったらなったで辛いことはたくさんある
女子プロレスラーの方もそうだったのかもしれない
けど…
生きてさえいれば、いつか「生きていてよかった」と思える日が来る
私はそう信じたい
若者の涙は見たくないね
コロナウイルスの影響で甲子園の中止
夢・目標としていた高校生もたくさんいるはず
その夢・目標を目指すことすらできないなんて
強制的に夢・目標を奪われてしまった高校生の気持ちを想像すると胸が痛い
ある女子プロレスラーの方が亡くなった
まだ22歳とのこと
自殺である可能性が高いとの報道
ふと、自殺について私が子どもたちに話していることを思い出した。
毎年9月、2学期の始業式の前後は、私にとっては恐怖の時期
いつからだろう、毎年のようにこの時期は、中学生や高校生の自殺のニュースが飛び込んでくるようになった
私の目の前にいる子たちは、私が過去に出会った子たちは、大丈夫だろうか…
そんな不安でいっぱいになる
けど、何を隠そう私自身も「この世から消えてしまいたい」と考えていた時期もあった
小学生の頃のこと
結局、自ら命を絶つ勇気なんてなく、自分の体を傷つける度胸もなく、ただ夜、寝る前に「このまま目がさめなきゃいいのに」と思い続けるだけだった
そんな私は今、心から「生きていてよかった」と思っている…
この話を2、3年前から目の前にいる子たちに話すようになった。
そしてこう続ける
「自殺のニュースを耳にすると思うことがある」
「悩んでいる子がいたら伝えたい」
「人生は、働いて自分で稼いだお金でスキなものを買って、スキなものを食べて、スキな場所にスキな時に行けるようになってからが本番!すっごく楽しいよ!」
「さらに車の免許とマイカーがあれば最高!」
「だから、こんな若さで自分から命を絶つなんて…と思う」
「先生は今、生きていてよかったと思うよ」
「そりゃあ、今でも大変なことや辛いことはあるけど、大人になると世界が広がって、色んなことができるようになる、色んなものを見て感動することができる」
「『あなたにもそんな日が来るよ』って伝えたい」
「今、自分の人生を振り返ると『中学校や高校が人生で一番窮屈でつまらなかったかも』と思うよ」
「だから、みんなが今、学校がつまらないと思っていたとしたら、それは今の時期だけだよ」
「逆に今も楽しいと感じているなら、大人になったらもっと楽しいぞ(°▽°)」
「先生は今、生きていてよかったと思っているよ!」
子どもたちにそんな話をしているけれど
わかっている
大人になったらなったで辛いことはたくさんある
女子プロレスラーの方もそうだったのかもしれない
けど…
生きてさえいれば、いつか「生きていてよかった」と思える日が来る
私はそう信じたい