今日は市で上映された『どうすればよかったか』を観てきた。


統合失調症の娘さんを病院へ通わせずに家に隠し続けた両親と家族の様子を弟さんが撮り続けたドキュメンタリー


とっても重たく、戦争当時の映像を見てる時の様な気分だった。


今ではYouTubeやTikTokなどでカミングアウトして赤裸々に見せてる人は多いけど


まだそんな世の中ではなく、精神疾患は隠すもの、薬は危険だとか、そうゆう偏見の中で起きたことで


両親もきっと世間の目や娘の事を思って家に匿うという形を選んだんだろうなと思った


けれどそれはあまりにもお互いにとってストレスが溜まる、手に負えない、とても家族だけでは解決できない事だったのだろう


それを25年もの間、同じ事を続けて

一向に良くならない状況の中で、それぞれが何を思ったのか


もちろん幸せな事も少しはあったのだろうけど

医療に繋がっていれば、もっと早く回復して、もっと家族の笑顔が増えて、苦しい思いも減ったかもしれない


後半のお姉さんの入院後の回復した様子を観たら、そう思わずにはいられなかった


もともと頭の良い人達なんだろうとも思った

それ故に体調を崩してしまったのか


弟さんが誰よりもお姉さんの事を思って

語りかける姿がとても胸が詰まった


助けられない家族の中でどれだけ苦しんだのかなって


家族って誰にも見えないから、周りも気づかないし

気づいてもなかなか助けるって難しいから厄介だなって思う


小さな頃は可愛くてよくできた娘で、なんでうちの子がってショックを受けるのも分かる気がする


きっとよくなる、そう思いながら月日が経ってしまったのかな


もっと知りたい。

本も読んでみようかな。