お城にある技能習得の間には、今日も姜維がいた。
ここ数日、彼はこの部屋に篭って、さまざまな書を読みふけっている。
兵法や天候、人心掌握術、地理、地形に関するものなどなど、読破した冊数は数え切れないくらい。
さて、今日の彼は、ある古い一冊の書物を繰り返し読んでいた。
その書の名は、「蛮王たるもの」
そこには、蛮族の王が、身に付けなければならない様々な事柄が書かれていた。
もちろん書を読むだけで、それを身に付けられる訳ではない。
だから、今まで姜維はたくさんの実戦経験を積んできた。
単騎では、山岳奥地の賊を討伐し、また大軍を率いては、川を越え、野を駆け、遠方の砦を粉砕した。
いったいいつになったら、ここから出て来るのだろうか。
時が解決してくれるのだろうか。
それともこの技能は、到底習得することなどできないのだろうか。
ただ今は、どうなるかなんて、まだ誰も知らない。
1回目ハズレ、2回目ハズレ、3回目製鉄LV2。。。
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