2年前に書いたこの記事の経過報告です。

 

 

私は25年前に膠原病の一種である関節リウマチという自己免疫疾患の不治の病になりました。

 

そして、今は寛解(痛みと腫れが消え、関節の間の軟骨が再生)までになりました。

手首の関節の軟骨がなくなって骨同士がくっついてしまっていました。

本来、軟骨は再生しないそうですが、周辺の繊維質が集まって軟骨の代わりになり

骨と骨の間に隙間ができていました。医師は奇跡的だと言っていました。

 

まだ2週間に一度、生物学的製剤だけ投与していますが

リウマトレックス(薬)の服用も止めることができました。

 

2年前、タロットカードから始まったこの完治への旅は、今ここまできています。

痛みと腫れがないため、日常生活を送れるようになりました。

夜中に痛みで目が覚めることもありません。

 

この2年間、何をしてきたかをご紹介したいと思います。

 

1、「私は健康になる」と決めました。

「不治の病を治す」ではなく「健康である」と言い続けました。

つまり、病気にフォーカスせず、健康にフォーカスしました。

以前の私は、不治の病と諦めていました。

医師に言われるがまま薬を服用し、効かなくなると新しい薬へと長年医者任せでした。

でも、もう病気の人生を終わりにしたいと心から思いました。

この決意が一番大事だと思います。

そうすると、健康への情報が集まってきました。

 

2、食べ物を改善、運動を始める

添加物をできるだけ避けて自炊し、小麦粉やアルコールは控え、生物は火を通して食べる、など。

ウォーキングも始めました。

健康のためにやる、というよりもたまたま友人とキャンプに出かけた朝の散歩が気持ちよく

その日からウォーキングが始まったという感じですが。結果的には早々以上にたくさんの恩恵がありました。

これはまた機会がありましたらご紹介したいと思います。

ヨガもしていました。オンライン動画を見ながらなので、無理のない範囲で。

 

3、歯科治療をする

銀歯、根幹治療のネジ金属を取り、虫歯、歯周病の治療も2年間かけて全て行いました。

これはかなり影響を及ぼしていたようで、治療が完了した時に痛みが少し楽になりました。

 

4、別の専門医に行って治療法を聞く

10年同じ医師の診察を受けていたので、改めて他の医師の治療法を聞きに行きました。

新たな情報を受け、生物学的製剤を導入することを決断できました。

 

5、主治医に要望を伝える

情報収集した結果、自分はどんな治療をして、寛解を目指したいのかそれをしっかり持って

医師に伝え相談しました。

 

6、睡眠をしっかりとる

絶対に無理はしない、負荷はかけない、ストレスは抱えないと決め

よく寝ました。

 

今日、両親に手首の関節が再生したこと、断薬したことを伝えたら涙を流して喜んでくれました。

たくさん助けてくれてありがとうとお礼を伝えたところ「本当によかった。今度はあなたが同じ痛みを持つ人たちを助ける番ね」と言われました。

痛みの辛さは本当によくわかります。少しでもこの記事がお役に立てるといいなと願って2年ぶりに投稿しました。

一緒に完治を目指しましょうね!