保育園からサッカーをやっていた次男が高校サッカーのインターハイ予選に敗退しサッカー部を引退した。
彼がサッカーを続けてくれていたお陰で
コーチをしていた小学生のときも
中学でクラブチームにで活動していたときも
コロナで合宿や公式戦が満足にできなかった高校サッカーのときも
週末は朝早くからキャンプチェアを担いで自転車で試合会場まで追いかけ、
合宿は試合会場の近くにホテルとってレンタサイクルを借りて試合会場をまわったり、
ゴールを決めた日や良いプレーをした日のビールが格別に美味しかったり、
調子が上がらないときやベンチで試合に出れなかった日は夕食の時間も息子と一緒に黙ったままだったり、
試合前の日の夜にはマッサージしながら体調や筋肉のハリの状態を確かめてみたり、
毎試合観に来る親は少なくて迷惑だったかもしれないけど、週末が待ちきれないほど楽しい15年間でした。
コロナが始まって、試合や練習ができない日が数ヶ月もの間、続いたりもしたよな。
お父さんと一緒に公園で対面パスを何百回も繰り返しながら
終わりの見えない中でどこに向かっているのか、何のために自主練習をしているのか
自暴自棄になることもあったと思う。
言葉には出さなかったけど、誰のせいでもない、ぶつけようのない思い、
どんなに悔しかっただろう。
高校サッカーで楽しみにしていた合宿も1年のときから引退まで一度もできなかったよな。
でも公式戦は周りの方や先生達が頑張ってくれたお陰で全て開催することができて本当に良かった。
最後のインターハイ予選ではゴールも決めることができて、最後の試合にも出場することができた。
最後の大会は無観客で画面越しからの応援だったけど、ゴールを決めた瞬間はお母さんと自宅で飛び跳ねた。
本当に楽しい時間を過ごすことができました。
本当にありがとう。
15年間お疲